研修会「御大師様の死生観」 H30.2.8

*呼ばれた? H28.11.28

先日、「京都にお参りに行きました」と、電話をいただきました。
「こんなこと初めてでした。今までいろんなところにお参り行きましたが
、膝と股関節が急に痛くなって歩くの大変でした。
翌日、予定を早めて帰路についたのですが、新幹線の中で叔母が亡くなったと訃報が入りました。
これは、叔母が亡くなる知らせだったのでしょうか?今は全く足は痛くありません」と。

「どちらの足ですか?
それは、叔母さんの事もあるかもしれませんが、それだけではないと思います。
数年前にこんなこと言っていましたね。
皆さん、ご利益信仰ばかり。神社参拝は感謝の心を届けに行くものだと。
最近地震や災害が起こるのは、先人たちが大切に守ってきた神様を蔑ろにしている現代人に神様が怒っているからだと思うんですよ。もともと人助けをするあなたは、その神様の怒りを鎮めるお役目があると思うんです。
足が痛くなったのは、東寺の御大師様からメッセージではないでしょうか?」と、会話をしました。

さて、私はというと
18日のブログ、取り壊された山の神さまのことを書きました。
「・・・・・さて、山の神様からのメッセージ?
今日も地震がありました。篠栗は震度2。
人々は神様を蔑ろにしている!
また、お詫びに行かなければならないのでしょうか?とは言ってもどこへ行ったらよいのでしょうか?
お呼びがかかれば、きっと導かれていくのでしょうね 」と。

昨日、信者さんに「どこに捨てられたかわからない山の神様のご神体。見せられるということは、どちらにしてもお断りに行かなければならないと思います。そういえばお不動様をお祀りしていましたね。木佛だったら護摩の日持って来るといいですね。・・・石佛ですか。だったらと、年に一度家族、親戚が集まって大祭をするといいですよ」と、会話すると。、
信者さん「そういえば今朝、持仏のお不動様をお参りしていると、お不動様と脇仏の間に見たこともない石佛のお不動様を見たんです」と。
「それはきっと昔お参りしていたことがあるお不動様ではないでしょうか?」
それを聞いた母親が「そういえば昔、母たちとお参りに行っていたところはご本尊様がお不動様でした。
そこは、山を切り開いて団地を作った○○興産の山ですもんね」と。

「呼ばれた?」ここに反応してしまいました。
ブログで書いた「お呼びがかかれば、きっと導かれていくのでしょうね」
ということで、本日行ってまいりました。
そこは○○四国霊場60番、掃除をしている方はおられる様でしたが、尼僧さんは亡くなり後を引き継いでいる方はいないようでした。ここに山の神様が捨てられているのではないかと思いましたが、裏山は荒れていて・・・
見つけることはできませんでした。
結局、何故ここに来たのかな?と、考えましたが、
やはり人々が祈りお不動様はご加護くださっていたのに忘れ去られている。懺悔と感謝の祈りを届けてきました。
そして、もと山の神様が祀られていた場所、ここにも懺悔と感謝のお祈りをしてきました。
近くに伐採所があったので、そこの方に山の神様の事を尋ねてみました。
「確かにありましたね。でもだれも、その後の山の神様のことを知る人はいないでしょう」と。

最近、神様にお断りと感謝の祈りを届けに行かされている?のかな?
さて、明日は信者さんとお約束の祐徳稲荷参拝です。では、おやすみなさい 合掌

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