供養の大切さ

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。

信者さんとの会話
私「ところでお墓はどうなっていますか?」

信者さん「両親が墓じまいをして今は冷たいロッカーに入っています」
と言った瞬間咳き込み出した信者さん

私「咳き込んだのは意味がありますね」

信者さん「いえいえ、いま水を飲んで咳き込んだんです」

私「偶然はないですからね。多分ご先祖様は喉が渇いていますね」

信者さん「えっ、聞いてください。
流しで洗い物をしていたら主人が来て、喉が渇いた、熱いお茶が飲みたい」って

お茶を飲まない主人がそんな事を言うはずはないので、もしかしたらあなたはお祖父さんですか?」と尋ねると
「そうだ、私は◯◯だと言われて!
それから毎日熱いお茶をお供えしてお経を唱えています」と。

供養の大切さ感じた出来事でした。

その後、信者さんからお供物とご供養料が届きました。

食べるのが勿体無いくらい、上品なお煎餅(^^)お菓子を見ながら信者さんの思い感じていました。
絵柄は色々ありましたが、つつじもうすぐ咲きますね。春の到来を楽しみに待っているのですね。

その思いを胸に心を込めてご供養させていただきたいと思います。

さて、明日から4月。
皆さんにとって新年度が良きスタートでありますよう心よりお祈り申し上げます。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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