NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。
今日は12月21日納め大師、お大師さまのご縁日です。
大師堂、当山のお大師さまは篠栗霊場発願、慈忍様の持仏と伝えられています。
朝、読経しながら今年一年間の反省
今年は宗教法人になって頭を悩ませる事ばかり、心ここに在らず!といった一年だったなぁー(><)
ですが、昨日3時起きして8時半に到着した信者さん家族。
恒例の家族で滝行、更にパワーアップ。爽やかに新年を迎えられますね。また沢山のお土産に感謝でした。
帰宅後、信者さんから届いたラインに少しは人様のお役に立っているのかな?
信者さん「はあい
私達家族の幸せは、住職さん、坊守さん、息子さんそしてお寺をとうして知り合った方々の優しさ、気遣いで成り立ってます感謝、感謝です
・・・今、お遍路行きを決めて心が軽くなりました。」と。
また、本日ご来山の信者さん
先日の信者さんからことづかったお土産をお渡しすると「お土産心配しないで良いですよと言っていましたが、あんなにたくさんビックリです。ですが本当に助かっています(手作り味噌、手作り出汁、手作り壺漬け、米に砂糖にお菓子)」
私「お寺にもたくさんお土産いただいて〇〇さんにもこんなに沢山のお土産申し訳ないです。と言ったら、私が今こうして元気でいられるのは坊守さんと〇〇さんのお蔭です。と言っていましたよ」というと
信者さん、言葉を詰まらせて涙ぐんでいました。そして「祖聖大寺で出会った皆さんが年上の私にお茶会や食事に誘ってくださって嬉しく思っています。〇〇さんがお遍路に来ますよと皆さんに連絡したら、〇〇も〇〇さんも皆さん参加したいと連絡が入りました」と。
お寺を通して皆さんが繋がっていく。密厳国土、少しは皆さんのお役に立っているのかな?
お大師さまが私達に願う生き方少しは近づけているのかな?
そう思える嬉しいお言葉でした(^^)
要精密検査も何事もなく、まだまだ生かされています。
お大師さまのお言葉「人は人の為に生まれ、人の為に生きていく」来年もまだまだ精進してまいります。
納め大師に思う私でした。
今日は雪かき、寒かった。
インフルエンザが流行っています。
慌ただしい師走、どうぞご自愛くださいまして健やかにお過ごしください。合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い