年忌供養の大切さ

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠(僧名)です。

さて、今日は昨日鹿児島からお遍路にご参加くださった信者さん、昨日O信者さん宅に泊まって夜中中お喋りして、再度亡きお母様のご供養と家族のご祈願の為にご来山。

お膳を供えローソクに火を灯していると、
信者さん「あら?なぜ私、線香4本立てているのかしら?」に
私「偶然はありません。お母様の供養しか考えていないでしょう!たくさんご先祖様来ていますよね」と始まったご供養。前世イタコさん?だったと思われる信者さん、不思議なことが起こるんですよね。

それによって線香4本立てた理由は母の棺に亡き母の妹、おばさんの写真を入れたから?おばさんが供養してほしいとメッセージでは?となり、また「こんな風に供養してくれるんだー」と辺りを見回したんです。と言われました。

更に信者さん帰宅後の会話で、私が知らないローソクの話になり
2本分のローソク代を払う時1本600円と見えたので1200円支払いました。すると住職さんが600円ですよ。とお釣りを600円返してくださいましたが出したものは受け取れないとお賽銭箱に入れたと聞いて、それも意味がありますとおばさんともう1本は誰の分かしら?という話になり「お祖父さんは?」にイタコさんだった?信者さんは「あー抜けました!お祖父さんです」と会話。
そして言われたのが「母の棺の中には祖父(母の父)の写真も入れたんです。叔母の写真の話をした時に言えば良かったと。しかも昨年11月が33回忌だった事気付くという流れが摩訶不思議。祖父さまの供養の催促だったのですね。
何故なら「こんな風(お膳供養)に供養してくれるんだー」はどうみても男性の言葉ですよね。(^^)

年忌供養の大切さ、ご先祖様は楽しみに待っていますね。合掌

 

PS、昨日参加したS信者さんからのラインです。
「そういえば、昨日52番で撮った写真に不思議な感じの光が写り込んでました1枚の大きな花びらみたいでキレイです」

霊場は極楽浄土、蓮の花に包まれていますね。良い供養になりました。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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