先祖供養

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠(僧名)です。

いつかは必ず来ると覚悟をしていた訃報が夜入る。
私の亡き父の最後の姉弟、97歳の伯母が亡くなられた。私達姉妹をとても可愛がってくれた、いつも笑顔の伯母でした。

最後は痴呆が出て息子達の顔ですら分かなかった伯母に会いに行くことは出来ずとうとうお別れが来てしまいました。
それなのに明日の予報は雪マーク50%。気温は−7℃と6℃。これでは葬儀にも行けそうもありません。残念。

丑年生まれの伯母は牛肉を食べる事なく、毎朝、朝起き会に参加して倫理や道徳を学び、旦那様を立てご先祖様を大切に生きてきた方でした。
葬儀に参列出来ませんが篠栗よりご冥福をお祈りいたします。

私が死んだ時、甥っ子姪っ子は悲しんでくれるかな?
我が家の子供達と毎年キャンプに行った甥っ子だけは少しは悲しんでくれるかな?(笑)

さて、昨日鹿児島の信者さんとご一緒したO信者さんから届いたラインです。

「いつも暖かく迎えてくださりありがとうございます私自身は霊感がないので何もわかりませんが、いろいろな場面に出合わせていただき、すごい経験をさせて頂いています。ありがとうございます」と昨日の前世イタコさんだった?鹿児島の信者さんのご先祖様からのメッセージや様子を見た信者さんのラインでした。

さてさて、今日は鹿児島の信者さんから33回忌法要当山にてお願いしますと電話が入りました。
昨年11月25日が33回忌でしたので25日の月命日に合わせ法要を住職さんにお願いしました。
お祖父様喜んでくださいますね。

私は供養の大切さ、皆さんに軽くお伝えします。何故なら無理強いすると皆さん引かれて嫌がりますからね。
今日も「その怪我、ご先祖様からのメッセージだと思いますよ」に「供養は親に言ってください」でした。

あらあら、怪我をしたのは本人なのに本厄で怪我をして今年は後厄。とは言え心がなければ供養は届きませんから無理強いは出来ませんね。

先祖供養は感謝の心。
今、生きている事に感謝して心から先祖供養を願いたいですね。合掌

若杉山から見た夕日。今日一日を無事に過ごせたこと感謝、私達は西方浄土に向かって生きているのですね。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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