信者さんとビデオ通話で年忌法要

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠(僧名)です。

昨日から全国寒波に見舞われ事故や車の立ち往生など、大変(>_<)

前回の雪かき大変だったと副住職が購入。手が痛いと楽しんで雪かきしていました。

我が家は凍結対策していましたが浴室のお湯張りか出来ず、流しは全くお湯が出ず・・・陽が照りだしたのでお湯をかけたりして対処してホッとひと安心。
ところが本堂洗面所は流していた水がお昼に止まってしまった(>_<)
明日気温が上がってくれることを願うばかりです!

さて、今日は鹿児島の信者さんからご依頼のお祖父様33回忌と思っていましたら、伯母さま(お母様の棺に入れた写真のお二人)も今年13回忌と分かり一緒に年忌法要となりました。

雪の為買い出し行けず我が家にあるもので2つのお膳を作りました。味噌は信者さん手作り味噌だから仏様喜んでいますね。お茶とお花も供えビデオ通話で信者さんご夫妻と一緒に読経。この日はご主人様◯◯才の誕生日というから面白い、良き供養良き思い出となりましたね。

信者さんの思いと祖父様伯母様の思い、うるっとしましたが気を取り直して心を込めて読経。

法要終了後、信者さんが言われた言葉。
「本堂入り口から住職さんの後ろを2つ影が通ったんです。そして太鼓が鳴りだすと太鼓の中央に祖父の顔が浮かんできたんです。お大師さまの上の幕には花束を持った伯母の姿がハッキリ映っていたんです」と。摩訶不思議、きっと仏様は感謝の気持ちを伝えたかったのですね。

こうして信者さんの祖父様の33回忌と伯母様の13回忌法要は無事に終えることが出来ました。ご縁に感謝

我が家も来月、先代住職の7回忌法要。あっという間に6年も立つのですね。ご先祖様が楽しみ待っていますね。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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