改めて供養の大切さ学ぶ

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじ坊守)真誠(僧名)です。

先日、父の病気祈願をお願いしますとご来山くださった信者さん。

「昨日撮った父の写真見てください」と手渡され

私「うーん?お父様、目が悪いですか?」

信者さん「いいえ」

私「あっ、これ病気祈願じゃないですよ!先祖さんから来ていますよ。先月、もしくは今月命日の方はいらっしゃいませんか?」

信者さん「いいえ、いません」

私、心の中であれっ?おかしいなぁ〜と。

実はその日、1時に相談者。偶然必然?自宅で仕事をしていると5分過ぎている事に気付き慌てて本堂へ。玄関に入ると2件の来客と分かり、さて、本堂へ行くか?会館行くか?悩んだ末本堂へ。そして出会った信者さん。5分遅れなかったら写真を見る事はなかったのです。必然ですね。

その後、相談者と接客した住職さんと交代。

そして昨日信者さんの電話

「父も余程きつかったのでしょうね。夜になると寂しい、寂しいと外に出ていく(徘徊)日が続き、とうとうお尋ねに行ったそうです。すると今年秋に7回忌を迎える父の妹が寂しいと憑いている」と。

供養が遅れると催促されると思っていた私ですが、命日前でも供養をして欲しいと催促される事初めて知りました。供養の大切さ改めて学びました。

子供達がいるにもかかわらず兄に催促するのは、供養に気付いてくれる人だからですね。

電話の信者さん、気付いて良かったと喜んで供養のお申し込み。伯母様喜んでいますね。

供養は大変ですが、守護霊となって守ってくださいます。

日々の生活で、病気をしたり、うつ病、寂しいと心が悲しんだり落ち込んだり、徘徊したり、事故や怪我、引きこもり等、もしかしたら供養が届いていないことから来る催促であるかもしれませんよ。

どうぞ皆さんも命日チェック(^^)

ご先祖様に守護いただいて健やかにお過ごしください。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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