山伏塚

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじ坊守)真誠(僧名)です。

今日は一年に一度の山伏塚ご供養。

住職と副住職と3人で初めて行く予定でしたが来客。

副住職と2人で行って来ました。

老いた私達は足が悪いので、数年前から塚の数百メートル下から供物を供えお祈り。

3、4年前、山伏さんが一列になって降りて来てくださった映像に感動しましたが・・・残念ながら今回はお会い出来ませんでした(笑い)

お祈り終え、ゴミは回収して供物を葉蘭にまとめ(^^)

喜んでくださったかな?

今年もこんにゃくの花が咲いていました。

山伏塚の供養は、昨年50回忌を迎えた住職さんの祖母ナリさんに山伏さんからお告げがあり、34番札所の前住職さんと家族(住職さん5歳)と一緒に山伏塚へ行ったそうです。

読経中、稲光が走ったかと思うと祖母ナリさんが倒れ、34番住職さんから山伏さんの伝言「供養して欲しい」と。ですが毎日山に登るのは難しい為土を持ち帰り山伏堂にてご供養。本堂建立時、山伏堂を壊した為、今は位牌堂に安置。縁あって2007年から住職さんと2人で年に一度山伏塚に行って供養するようになりました。

山で厳しい修行を重ねたくさんの方々を救ってきた山伏さん、何年経ってもご供養を待っているのですね。

私達のご先祖様も同じですね。

先日、水子供養のお位牌がズラリと並んでとブログで紹介しました。なので翌日実家の母の水子のお位牌を見ながら母の水子ってご供養しているけど私の姉妹だよねーとお祈り。だからでしょうか?夕勤行、私の左に私に似た女の子(18歳位)が嬉しそうに私をみている映像。に、ふと思い出しました。私が子供の頃姉から聞いた話

「夜中に女の子がニコニコ笑いながら部屋中を走り回るから、あなた誰?と聞いたら、あなたの妹〜!

姉が成仏していないの?と尋ねるとうう〜ん❗️と笑いながら仏壇に入っていった話を。ご先祖様、水子ちゃんは思い出して身近に感じて欲しいのですね。全ては気、心を届けるのですね。

今日お賽銭を投げた方、早速気、心の大切さお話しさせていたました。再会が楽しみです✌️合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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