お弟子さん初デビュー

今日は供養祭。そして高野山で在家得度したお弟子さん僧侶初デビュー

本堂から響き渡る読経は高野山を思い浮かさせました。
山々に僧侶の読経が響き渡り生きとし生ける全てを清浄にしていき、命ある全て、そして森の精霊もご先祖様も祝って喜んでくださっているような何とも有り難い供養祭になりました。
お弟子さん、お疲れ様でしたさぞかし緊張してお疲れになったことでしょう。その内慣れますので頑張ってください。今日はどうぞゆっくりおやすみください。
私も料理人がお弟子さんになったため、頼りにしていますが、料理が苦手な私は緊張しています。開き直るか?料理が得意になるか?選択に迫られています早く開き直りたいと思います

今日は法要中、不思議だなぁ~と思うことがありました。自宅からお料理を何度も本堂に運んだのですが、カラスがこんな側で鳴くなんて?そして橋を渡るたび川の中に鳥?またまた鳥?三回目にしてカラスだということが分かりました。最後につがいのカラスが呼び合っている?何だったのでしょうか?
お大師様は秦族?ヤタガラス?と聞いたことがあります。高野山ではカラスを大切にするとも聞いたことがあります。意味があるのでしょうか?
お弟子さんのお一人が初めて当山に来た時護摩堂で「葛城の者か?」と、言われたそうです。役行者ゆかりの地ですね。
役行者建立の金峰山寺に行ったときビックリしたこと。七曲りという道と有名な吉野桜。当山側の国道は七曲りと言われそこには新吉野公園があり桜が綺麗です。そしてここは英彦山峰入りの修行の地の一つ。毎年4月22日に当山山奥にある山伏塚に住職さんとお参りに行きます。繋がっていますね。

また面白いことに参拝者さんが今人生の分かれ道、父の後を継いで天台宗の僧侶になるか?それとも何故か縁のある真言宗の僧侶になるか?選択に悩んでいると!
超忙しかった為出直してくださいとお願いしましたが、ご縁があるのでしょうか?
お弟子さんの初デビューの読経中に面白いですね。しかも住職さんの祖母の故郷、筑前町の方でした。

さてさて、これから新たな祖聖大寺の歴史が始まります。とても楽しみです合掌

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