NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。
子供って可愛いーですね(^^)
先日、母親の肩揉みをしていた娘さん、私が来たから止めたのかな?
「親孝行ねー」と言ったら、再度母親の真後ろに回って嬉しそうに母親の肩揉みを始めた。
「お母さん、幸せねー(^^)」
側にいた妹ちゃんも可愛かった❤️
子供が小さい時に親が喜ぶ事をする!
これは子供の幸福度を上げる生き方⤴️
この世で一番大好きなお母さんが喜んでくれる(^^)
この体験を沢山する事は誰かの役に立つ事の喜びを感じて大人なっていく素敵な生き方。
中学生では遅い!
素直な小学生までに親は沢山有難うを伝える事ですね(^^)
先日、母が昔話をしながら涙
「学童の先生、95歳だけどまだ元気よ。先生が今でも言うのよ。
としちゃん良い子だったねー
私がお父さんお酒飲んで嫌ねーと言ったら、
先生そんな事言わないで!私にとってはたった一人のお父さんだから!」と言いながら母は涙。
大人になって
「先生からそれの話を聞いたから頑張れたんよ!」と母。
もしも、この言葉を私が中高校生の時に聞いていたら、きっと私は「ハイ、父は嫌いです」と言っていたかもしれません(^^)
その後の父はお酒を飲んで暴れる事は減っていったように思います。(祖父の形見、人を切った刀をお寺に納めた事も有りかな?)
大人になって父が頭の手術をする事になり(転けて内出血をした為)病室に入ると振り返った父が「すまなかった」よく意味が分からず「みんなで頑張って生きてきたね」と返答。
もしかしたら死ぬかもしれないと思った父の言葉だったのかな?
父が生きているうちに意味を尋ねたかったけど尋ねる事のなかった
「すまなかった」
きっとお酒を飲んで迷惑かけた事反省していたのかな?
何も言わないから何も思っていない!
と周りは思いがちですが、みんな仏性を持っているものです。父がずっと心に秘めていた思い?
素直な心がみんなを幸せにしますね。
話はそれましたが、素直な小学生まで誰かの為に役立つ喜び沢山感じさせてあげてくださいね(^^)
夫は妻に、妻は夫に、また両家の両親に、兄弟姉妹、周りの皆さんに
小さなことから始めてみてください。
先日、今日は寒かったと副住職に言うとこちらを買ってくれました。
今日はこれ読んどいて!
と、もう布団に入れてくれています。
最近は老人を労ってくれて感謝です(^^)
よく怒られるけど、
感謝、感謝(笑い)合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い