供養の催促

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。

今日は、9月20日のブログ「素敵な信者さん」で紹介した信者さんから、ケラケラ楽しそうに笑いながらの電話報告。私は???

信者さん「色々と相談に乗っていただいて有難うございました。相談に乗っていただいたので相談料お支払いします」

私「いえいえ、充分いただいていますから大丈夫ですよ。ところで無事に終わりましたか?」

信者さん「ハイ、お蔭様で仏壇閉じ無事に終わりました。その後息子を迎えに行って家族で食事に行ったんです。行った先で、私思いっきりこけたんです。おまけに夫婦喧嘩はするし、脇道から車が飛び出して来て前回と同じ(祖父様の戸籍を取るきっかけになった事故)また車をぶつけてしまったんです。

前回、17日に菩提寺が仏壇閉じの供養に来てくださいますと電話した時、写した記憶がない真っ黒の写真がいっぱい写っているんですとお尋ねしたら坊守さん「お墓の後ろにある本家のお墓が気になるのよねー?誰もお参りに来ていないようだからご供養もされていない(無縁仏)と思います。きっと自分達もいるよー、供養して欲しいーと催促していないかな?」と言われた事、家族に話して!

見たくもない真っ黒の写真、携帯を恐る恐る見てみたら真っ黒の写真がないんです。

私「完全に消えたのですか?」

信者さん「いいえ、私が写した猫の写真や風景の写真が真っ黒になっていて元に戻ったんです」

ケラケラ笑っていたのは夫婦喧嘩したから照れ隠しではなく、曽祖父母さんの供養の催促を確信して笑っていたのです、私もケラケラ笑いながらビックリでした(^^)

遍路の時、ブログ見ていたら読み終わる前に画面が真っ黒になったと言われた信者さんと同じです。

ご先祖様、ご供養を待っているのですね。昔は写真に姿を見せて供養の催促教えていたのですが、携帯の画面真っ黒にして気付いたら元に戻すなんてご先祖様もハイテクの時代になりましたね(笑い)

供養の大切さ、またまた学びました。

ご先祖様があっての私達。

感謝の心、伝えたいですね。

明日は彼岸の納め。

ご先祖様がこの世でただ一つ残してくれた物。骨が眠っている墓前にて「産んでくれて有難う。育ててくれて有難う」心から感謝を伝えたいですね。

私は29日に行って来ます。

供養の催促されるかな?笑い 合掌

彼岸中、今日は忙しいので寄り道出来ないと思っていた審神者神社。何故か?和菓子とお水をお供えしたくなって参拝。

彼岸花とクロアゲハ蝶のお出迎えに(^^)

今日も良い一日でした。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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