NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守（そしょうだいじぼうもり）真誠（僧名）です。
今日はお大師さま御誕生1250年。
本山は勿論、真言宗のお寺では誕生会が盛大に行なわれています。（当山は残念ながら法要はいたしておりませんが(>_<)
四国霊場19番まで遍路中の信者さん。お昼に電話が鳴り「昨日3時に19番終え善通寺近くの宿に泊まりました。今から善通寺を出ますが
善通寺はお大師さま御誕生1250祭、最後の法要に参加する人でごった返し渋滞も凄かった。と。
20時過ぎには無事帰宅の連絡も入りました。お疲れ様でした(^^)
さて、当山大師堂は篠栗霊場を発起した慈忍尼僧さんがお祀りしていたお大師さまと伝えられています。
私には「未来は明るいぞー」と言われていると思えて毎日元気をいただいています(^^)目に水晶が入り、目力凄いです(^^)
さて、最近お見えにならないなーと心配していました信者さん？こちらをお土産にお越しくださいました(^^)感謝
あれから毎週休みの木曜日、水曜日仕事終わって夕方から出発、14日（4ヶ月と二週間）かけて九州108霊場お参りしていました。今日最後の鎮国寺を終え、祖聖大寺にお参りに来ました。と。
当山到着は3寺半頃、こちらを出発したのは6寺半過ぎ。ノンストップで3時間半かけて帰宅。皆さん凄いですねー頭が下がりますm(__)m
また、夜信者さんから届いたメールを見て、ジーッと蛍を見ていました。
「今夜電話で教えて頂こうと思っていたのですが、今朝3時にインターフォンが鳴り目が冷めました。すぐに室内のモニターを見ましたが、来客は無く、インターフォンが押されてもいませんでした。余り気持ちの良いものでは無く？でした。何かのいたずらでしょうと。
もう余り永くないのかなー？
過去の思い出を振り返りながら、諸行無常を感じながら・・・
遅かれ早かれ、望もうと望まなくも別れは必ず来る！逃れることなく別れは来る！
それでも蛍は飛んでいる！
3年経っても飛んでいる。
3年後の信者さんは苦しみを乗り越えて頑張って生きている。人は必ず苦しみを乗り越える事が出来ますね。
これから来る大切な人との別れ、乗り越えて欲しいと祈る私でした
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか？
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い