華道高野山、華道教室行ってきました

今日は華道高野山、華道教室に行ってきました。

今回は、篠栗遍照院 副住職様の法話がありました。
華道高野山は、一般の生け花とは違い、お大師さまのみ教えの元生ける生け花。
お大師さまのみ教えに即身成仏がありますが、生きているうちに仏様になりましょうという教え。
成仏、仏様になるとは人を仏様に導く。他人の幸せのために役に立ちながら自分も幸せになること。
また、自利と他利の教え。自利(益)自分の幸せの利益になるための修行と、利他(益)は他人の幸せの利益になるための修行。
二利双修(にりそうしゅう)とは、自分と他人の幸せのために修行されていること。
どんな仕事も動きも自分のため他人のための仏道修行である。
花を生けるということは、花の美しさを他人に届けたい、伝えたいという自分の修行であり、花をもって人を幸せにする行為。

先生からのアドバイス。
花は命、花を切り刻んでいきますが、花の一番綺麗なところ生ける。生ける者の心がけ。

有り難い法話に感謝。
上手に花を生けられない私は少々反省。
花の命に感謝して一番美しく生ける。花にも皆さんにも喜んでいただくことが大切ですね。合掌

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