先人達の祈りを引き継いで

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された、篠栗四国霊場85番札所祖聖大寺坊守（そしょうだいじ　ぼうもり）真誠です。

今朝、久留米の信者さんから届いたライン

「おはようございます。
昨日はご連絡ありがとうございました。

結局帰りが遅くなり、折り返しできずすみませんでした。
お彼岸も終わるので女の子来てるだろうなと思いながら。
通勤しながらブログを見ました。

女の子上がれたんでね😊
何故か、寂しさが込み上げてきましたが、上がれたことは幸せですね☺️上で笑って幸せでいてほしいです。
◯曜日休みなので、祈願料持ってこようと思います」

私「おはようございます。
上がったか？は分かりませんが、先ずは家に帰りました。
そして、◯◯さんのライン、お地蔵様が導いてくださると思います。
◯曜日お待ちいたしております。
今日も楽しくお過ごしください。合掌」

実は信者さん、先週お越しの際
「たまたま駅近くに行った時、
女の子、駅の入り口付近で頭をうな垂れて寂しそうに立っていました」

私「肉体と魂が離れて自由になって楽しかったけど、やっと現実に戻ったんですね」

そんな会話をしていました。
（ブログで詳しく紹介していなかったと思うので皆さんからみたら、意味がわからない事書いていますが、私と信者さんの思い出です）
一人っ子の女の子、両親の悲しみ、思いに気付いて浄土へ旅立って欲しいですね。🙏

さて、今日は出先の駐車場に車を停めていると一台の車が前を通り過ぎて。ふと車が来た方に目を向けると老夫婦。
車が見えなくなるまで二人でじっと見送っている。

本通りを右に曲がって見えなくなったと思ったら父親が手を振り、それに気付いた母親も一緒に手を振り、10秒くらいかな？
その後父親は寂しそうに下を向いて家に入っていった。

見えなくなって手を振るなんて？
いつまでも父親は強い父でいたいのかな？老いていく心細さ弱さ、そして優しさを見せたくないのかな？

その姿を息子は見ていませんが、魂は受け継がれていく。その息子もまた同じように強さと優しさを受け継いでいくでしょうね。

ほっこり心が温かくなる老夫婦。良いご縁でした(^^)

さてさて、いたこの信者さんが昨日されたお話をご紹介します。
「私達は先祖供養をしていますが、先祖供養とは自分のご先祖様だけではなく、今私達がこうして豊かに過ごせているのは先人達が神社や寺を建立し、神仏に祈りを捧げ今の日本、世界がある。
その祈りの気が集まった神社仏閣を絶やす事なく、私達現代人はその思いを引き継いで次の世代に残さなからばならないと思います（だったかな？）

私「お遍路、歩けないと住職さんにお賽銭言付けて休んでいた母にお大師さまが「そなたはバスで来ただろう！私は道なき山谷を駆け巡りやっとの思いでここに寺を建てた。歩こうと思ったら歩けない事はないであろう！」そんな思いで、私達に修行の場所を創ってくださったお大師さまの思いですね。

皆さんも今の生活があるのは先人達のお蔭である事、感謝の祈り。
そして先人達に恥じる事ない生き方。武士道、大和撫子•••受け継がれた心。仏教徒の生き方、彼岸を求めて死ぬまで学び、実践精進ですね。合掌

土佐水木
花言葉「清楚、優雅、伝言」

神仏（真理）とを信じ、自分を信じ、明るい未来を信じ、魂磨き精進して欲しいですね

運気を上げる当山お勧めトイレのお札
↓
お札、御守 – 篠栗四国霊場　八十五番　郷ノ原観音　祖聖大寺（そしょうだいじ）

どんなお札を貼っても、神仏にご先祖様に感謝することなく、不平不満ばかり言っていたなら、幸運の扉は開かない！

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか？
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い