東日本震災から14年

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された、篠栗四国霊場85番札所祖聖大寺坊守(そしょうだいじ ぼうもり)真誠です。

これは信者さんが供養祭にお供えくださったきな粉餅の残りのきな粉

勿体無いので、お供えのご飯を下げて

きな粉まぶしてきな粉餅?

美味しかった。

さて、今日は東日本震災から14年

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

まだまだ悲しみは消える事なく、月日ばかりが通り過ぎて心は止まってしまっている方も多いとは思いますが、亡くなられた方々の分まで強く生きて欲しいと願っています。

震災のあの日、映像見てビックリ‼️

その当時、◯◯宗は供物よりのお経が一番と聞いていたので、兎に角本堂でお経をあげなきゃーと読経。

ところが、蓋がない急須から今にも溢れそうなお茶。急須のふちには蟻の子くらい小さな人が立っている、どれだけ大きな急須?そんな映像を見せられ

冷たい海の塩水!

塩水で喉はカラカラ、寒さに凍えて熱いお茶を飲みたがっている!と、

慌てて丼いっぱいのお茶を供え読経

震災の時のお大師さまのお言葉

「今回の災害はとても悲しい災害

だが、偶然生まれてきたのではない、縁あって生まれてきた!

全員助けるが、同じ魂のものを集め守護し助ける!

今、日本人は贅沢三昧、言いたい放題、したい放題、元々日本という国は神の国でありながら、感謝ということを忘れている。

中東イスラム、仏教インド、貧しい国の若者の方が信仰熱心。今回の震災を気にもう一度感謝ということを考えなければならない。ご飯と味噌汁で十分だ」と。

さて、あなたなら余ったきな粉、

どうしますか?

きな粉、大豆の命大切に思っていますか?

命の大切さを我が子に伝えていますか?

私が子供の頃は、一粒のお米でも命と、好き嫌いせずに全部食べなさいと親の躾は厳しかった。そのお陰で好き嫌いすることなく何でも食べれる。

最近の子供達はどうでしょうか?

嫌いな物は食べない!

親も嫌いな物は無理して食べなくて良い!

なんて事はないですか?

三つ子の魂百まで!

3歳まで(幼い内)に感謝の躾をする。

何故なら、親が我儘に育てた子は社会に出て困る

結婚して嫌いな物は食べない夫、嫌いな物を作らない妻。その子供達は偏食

親が食べないのですから、

「お父さんが食べないのに、何で僕が食べなきゃいけないの?」と躾どころではない!これがまた、夫婦喧嘩の始まり

さてさて、結婚生活が上手くいきますか?

その子供達も結婚生活上手くいくと思いますか?

食事は命の尊さを学ぶ、大切な時間。

たくさんの命をいただいて、生かされている命に感謝し、この命をどう使うか?役立てるか?親子で考える時間

今日、お子さんが?に届いた返信ライン

「本当、そうですね

未来を信じて、楽しく!ですよね

毎日、バタバタとして笑顔を忘れております。気をつけたいと思います」と。

親の影響が子供にすぐに出る!

みんな幸せになる為に生まれてきた事をもう一度、この震災を気に考えて欲しい!

お経に「人々の心が乱れた時、鬼神現る」

人々の心が乱れた時、禍が起こると!

反対に言えば。人々の心が慈愛に満ちて皆が幸せであったならば福の神が降りてくるという事です。

即身成仏、密厳国土を目指しなさい!お大師さまの願いですね(^^)

さて、あなたは今幸せですか?

震災を気にもう一度、自分見つめ、精進してください。

何を書いているのか?分からなくなってきたけど、昨日大師堂にて夕勤行

仏教、お大師さまとご縁をいただいて嬉しくなって涙。感謝の涙でした♪合掌

運気を上げる当山お勧めトイレのお札

お札、御守 – 篠栗四国霊場 八十五番 郷ノ原観音 祖聖大寺(そしょうだいじ)

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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