蓮の花咲きました(^^)

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。

今朝、蓮の花が咲きました
先日浄土へ旅立たれた信者さんの2年前の誕生日、そしてお母様の亡くなられた日に私が購入した蓮の花

昨日は赤とんぼがズーッと止まっていて、今日蓮の花が咲く。不思議。
きっと大好きだったお母様と2人で仲良く蓮の花に座ってゆらゆら夢心地ですね(^^)

実はこの蓮の蕾、4本目。
前回、ブログで蕾がつきました、と紹介した3つの蓮の蕾は枯れてしまい、信者さんの命は長くない事実感。また、祈願中スズメが家の横で5羽、飛び立ったと思ったら1羽、私のところに飛んできて、家族から離れたスズメは信者さん?

また、16日「今日の読経、そろそろ(覚書)は祈願中に鐘を叩いてしまって、行の終わりを不動明王様よりお知らせいただき!

分かっていても別れは辛いですね。

通夜で息子さんにスズメの話をしました
「4人家族なのにスズメが5羽いたから結婚されるのかな?と思いました」

息子さん「婚約者がいます」と。嬉しいご報告。信者さんも婚約者さんとお会いして嬉しかったですね。

さて、今日は社員旅行のお土産、ご主人様からの言付けとご来山くださった信者さん。
伊勢煎餅と南高梅、感謝

私達の会話
私「ところで昨日の電話、どう考えてもお姉さんの声ではなく男性の声なんだけど!
多分ご先祖様と思いますが、今月どなたかいますか?」

信者さん「今月先祖供養の方以外にはいません」
と、言われたので
私の携帯に届いたご先祖様のお名前みながら、どなたかしら?」と2人で???

そしてわかった事。名前を間違えていました。ご先祖様「名前間違えないでちゃんとご供養してー」と言いたかったのですね。

昨日の男性の声、納得できて安心しました。
供養は心が一番大切です(^^)

今月の女性部遍路でお寺に向かっていたのに反対方向へ向かった、いたこの信者さん。奥の院を下りる時「あれっ?信者さんじゃない!」でした

多分最後のお札所、ご本尊地蔵菩薩。来月はお盆だったからでしょうね。
ご先祖様に対する供養の思いを伝えたかった修験者が下りてきたようです。

読経終えて、私が皆さんにお伝えした事
「先祖供養が大切とお遍路していますが、ご先祖様の思いに寄り添っていますか?財産は家督を継ぐ者に継がれ、次男三男は体一つ。戦争もあり何も無いところから一代で財をなし、その苦労を受け止めて感謝していますか?」炎天下、汗を拭う信者さん達をみて、ここではお話ししませんでしたが、「今の幸せはご先祖様が積まれた功徳のお蔭である事感謝していますか?」

いたこの信者さん最後に「ご先祖様、坊守さんに助けて欲しかったんですね」と。

名前を間違えてしまった信者さん。ご先祖様の思いに寄り添う?
全ては心が一番大切なんです。私も反省でした。

さて、今朝一奈良の息子(信者さん)から届いたライン

今朝、梅を干しました、と。

今年は紫蘇漬けの色むらがありました。こんな時死んだ母さんがそばにいればあーすりゃよかった。来年はこーしてみようとか話せるのにね。
ちょいと淋しい。
まぁ大雑把な母さんやったので「これでいいっしょっ」と言いそう(笑)」

母から息子に梅干しの漬け方、伝授(^^)

昔の親は子供が大人になる為に必要な知識や実践。親から子へ伝えていましたね。
今は勉強、勉強。良い学校へ行く為に親はお金を捧ぐ事に必死。
どちらも必要、兼ね合いが大切(^^)

信者さんのお母様。私と同じ名前。一度お会いしたかったなー。私で良かったら息子のことはお任せくださいと(^^)

あはー、息子(信者さん)から嫌がられるかも?今日も「お酒飲み過ぎないように!」と鍵を刺したからねー(笑い)

皆さん、私より早く亡くならないでね!悲しませないでね!合掌

追伸、今日のお焚き上げ
戦後間もない昭和26年、72歳のご婦人からの雛人形。孫が!子供が!無事の成長を願い、戦後の物もお金もない時に祖父母ご両親の思い。今は亡きご先祖様の思い伝わってきますね。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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