NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠(僧名)です。
さて、昨日は第72回女性部篠栗お掃除遍路。
住職さんが福岡宗務支所主催の弘法大師こ生誕1250年祭にお弟子さん家族と参拝する事と
当山にて3回忌法要が執り行われる事と女性部遍路が同日だった事うっかり忘れて皆さんにご迷惑をお掛けしてしまい(>_<)
それでも3名の方が参加くださって10時30分一旦お寺に戻り法要の準備。法要が始まって皆さん早目の昼食をとっていただき、私も急いで昼食を済ませ本堂へ戻ると玄関先にお客様。
12時半にお遍路再出発の予定でしたが、そこから私のピストルのような仏教の話が始まり時計を気にしながらも時刻は2時。その間台所では副住職と皆さんの笑い声、それに甘えて喋りました(^^)
電話をしないでもきっと会えるよ!とご来山くださった親子連れ、本来の予定ではお遍路で一日留守の私と会えたという事はすでに運気は上昇ですね(^^)来月の再会お約束してお別れしました。
喉はカラカラ、一杯のお茶をいただきお遍路再出発。お天気にも恵まれ一台の車で皆さんと和気藹々楽しかった。帰宅後、護摩堂ご開帳の倶利伽羅不動、八大龍王参拝とその流れで本堂内も参拝。
そして本日届いたラインです。
「昨日は護摩堂、本堂の仏様を目の前で拝ませて頂きありがとうございました(ぺこり)
帰り道、母も「あんなに近くで拝ませてもらえると思わんやったけん良かったね~(emoji)」と言ってました。
護摩堂の仏様と本堂のお不動様に感じたことは昨日お伝えした通りですが、愛染様からは「良い」と言われた気がしました。何が良いのかは分かりません(emoji)
あと、聖観音様を拝んでいる時にすごく…なんと言いますか…優しいとは違う…うーん…あたたかいでもなくて…うまく説明できないんですけど、なんか優しいだけじゃない優しいに近い感じのものが伝わってきて(これを慈悲というのでしょうか?)、涙が出そうでしたが恥ずかしいので我慢しました(emoji)
お遍路はいつもより巡る数も少なくて楽だったはずなのに逆に少しきつくて終わった後結構体力消耗してたんですが、最後に久しぶりに仏様からいろいろ伝わってきておみくじも大吉で清々しい気持ちで帰路につけました(emoji)ありがとうございました(emoji)」
私「5月のお遍路楽しかったですね。ご迷惑をお掛けいたしましたが(^^;)
私も護摩堂でお話しした通りです。
自分を信じて未来に向かって楽しくお過ごしください。
観音様から伝わった慈悲❣️あなたが生きた生き方です。
これまでよく何も言わずに慈悲の心で頑張っていたと思います。
福岡を離れて寂しくなりますが蔭ながら応援しています(^^)
ではでは再会を楽しみにしています。
お母様にも宜しくお伝えくださいませ 合掌」
信者さん「迷惑だなんてとんでもないです(汗)
こちらこそお忙しい中お遍路に連れて行って頂いてすごく有難いです(emoji)
この調子だと◯◯行きは早くてもおそらく夏の終わりくらいになりそうな気がするので、もうしばらくお世話になります(ぺこり)(emoji)宜しくお願いします(emoji)」と。
素敵な女性です。神仏のご褒美これからいただきますね♪
さてさて、住職さんと同行していましたお弟子さん家族、奥様から「坊守さんにお土産」とこちらをいただきました。
伊勢名物赤福です。美味しかった(^^)
また、今日信者さんから玉子やお菓子にお茶お供えいただきました。
皆さんに感謝の日々、有り難いですね。
恩返しはお祈り
今日、信者さんには私のお祈りの仕方、伝授?まだまだ未熟な私ですが皆さんと共に向上心を持って精進してまいりたいと思います(^^)
後何年生きられるか?分かりませんが!
祖母と似たような人生を歩んでいる私は
68歳で病気して70歳で亡くなるのかな?なんて思っています。
そう思って後6年しかない!
または後6年もある!と思って楽しく過ごしたいと思います(^^)
皆さんも今を大切に生きてください。合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い