NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠(僧名)です。
今日は春分、お彼岸の中日。
そしてお大師さまのご縁日ですね。
皆さんはどんな一日をお過ごしでしたか?お墓参り?それとも・・・
さて、3月22日出産予定日の奈良の信者さん、初産は遅れると言われますが、絶対今日産まれると思っていた私。
そして届いたライン。
「今朝9時頃に、息子夫婦に無事女の子が産まれました
長い間御祈願いただき本当にありがとうございました
3月21日は弘法大師さんの御縁日
息子 と一緒に四国八十八ヶ所を周って結願した日でもあります😊
また、今朝5時過ぎにインターホンのチャイムが鳴り、こんなに朝早くから誰だろうと❓ ドアの音がし、足音
妻が出て行ったのかと思っていたのですが、妻に聞いても知らないと!?
インターホンの記録を見ても無し
夢を見ていたのか、神仏が無事に生まれるのを先に知らせて下さったのかな🙂」と、新米ママと初対面の赤ちゃん、優しい眼差しの素敵なママとどちらに似ているのかな?将来が楽しみなお嬢ちゃん写真付き(^^)
皆さんからたくさん喜びと楽しみいただきます(^^)
そして摩訶不思議。信者さんが言われるようにお大師さまが知らせてくださったのでしょうね(^^)有り難い事です。
さてさて、今日は目が飛び出る程ビックリでした⁉️
自宅から本堂の前を通ると参拝者。スッと通り過ぎると「お母さん」の声にびっくり⁉️えっ⁉️奈良の息子❓(信者さん)
「えっ、◯◯さん❓」
「はい」
まぁービックリ‼️それから楽しいひと時 ですが一番にお話した事
「うーん?お酒飲みますか?肝臓が気になりますけど?お母様は何で亡くなったのですか?」に「肝臓癌です」でした。
なので一日のお酒を半分にしてくださいとお願い。
そして届いたラインです。
「お疲れ様です。
今帰宅しました\(^o^)/
今日は突然突撃、失礼致しました。
お忙しい中、御時間頂き本当にありがとうございましたm(_ _)m
感謝感謝感謝申し上げますm(_ _)m
お彼岸の中日だし、お忙しいだろうから、敢えてお詣りを告げずに行かせて貰いました。20日に博多入りした時は快晴で暖かく「春だなぁ」と気持ち良かったのですが、本日は一転して土砂降り。余程日頃の行いが悪いのでしょうね(そんな事はありません(^^))。本日は滝行しながらお山に登るぞ!と切り替えてハァーハァー言いながら到着\(^o^)/ 本堂は人気も無く「やっぱりお彼岸でどなたもいらっしゃらないんだなぁ」と読経を初めた時、後方に霊供膳を抱えた母さんを窓ガラス越しに発見\(^o^)/
気づいてくれるかな?と一瞬待とうとしたけれど待てずに「お母さん」と声かけてしまいました(笑)
その後は御住職様、副御住職様がお出ましになられて嬉しかったです。
何年ぶりかにお元気なお姿を拝見させて頂き、御住職様とは二人で読経させて頂き本当に嬉しかったです。良いお彼岸の中日詣りとなりました。雨でぐちゃぐちゃの足にも関わらず、本堂に上げて頂きありがとうございましたm(_ _)m
また妻とお詣りさせて頂きますね。
お酒は2日で一本にします(明日から)
副御住職様の結婚式に元気で参加できるよう私も精進致します‼️
ありがとうございましたm(_ _)m」」と。
(副住職の結婚式?いつになることやら❓)笑い
私「無事の到着お疲れ様でした。・・・お酒は今日からとならないのは余程好きなんですね💖・・・」
奈良の息子
「はい。
今日は嬉しかったので一本飲んで、明日から減酒します。
実の母さんも、その母さん(祖母)も、58歳(数えは60歳)で亡くなっているんです💧 私もだとすると、あと4年かぁと考えるところがあります。」と。
私より若い息子が先に亡くなってはいけませんね。私を悲しませないでくださいね。宜しくお願いいたします。
さてさてさて今日は「昼食を一緒に食べましょう」とたくさんのパンをお土産に長崎の信者さん。
そこへまた信者さん、またまたそこへ信者さん。と山口の信者さんから届いた長崎の福砂屋のカステラみんなでいただきました。
長崎の信者さんが長崎のカステラ食べるなんてご縁ですね💖
そして遅めの夕食中にインターホーン。古札と納め写経とこちらも届きました。
皆さんから愛されて?幸せです。
奈良の息子からも京都の茶まんじゅうお供えいただきましたよ。
26日、祈願祭終了後皆さんといただきます。心より感謝申し上げます🙏
お彼岸、自分見つめ終盤。まだまだ精進が足らないと反省していますが、中々性格を変える事は難しくかなりのエネルギーがいりますね。
ですが、皆さんを幸せに導けるよう寺内一同これからも精進してまいります。
皆さんもしっかり自分見つめ❣️精進してください。合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い