NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守（そしょうだいじぼうもり）真誠（僧名）です。
昨日、2月15日はお釈迦様が涅槃（亡くなららた）に入られた日。
お釈迦様は一国の王子でしたが、王子では人々を幸せに出来ないと出家、修行し、人が幸せに生きる法則、真理を悟ったのです。
悟られたお釈迦様は、真理を広めたいと思いましたが、人々には理解してもらえないと諦めました。ところが、梵天が現れて何度も衆生に広めるよう説得するものだから、世の中には煩悩の少ない者もいるだろうからと布教を始めたのです。今では世界中に仏教が広まり人々の心の支えになっていますね。
一昨年前の8月だったかな？
読経していると「時が来た」と心に入ってきて。それから我が家は何故か忙しい。そして心の綺麗な人がたくさん集まって来ているような気がする。
今、私が目指そうとしている事、共に目指す人達かしら？
慈悲の仏様、観音様がお呼びになられた皆さん、煩悩に負けることなく慈悲、愛を忘れず、自分見つめ！
もう14年ほど前になるかしら？自分が出来ていないのに皆さんに言えないと寺務所の柱に貼っている言葉
「すべての者を 愛し慈しみ、許せる心と 待つ心を持ちたい」
中々難しいことですが、これが出来なければ私が目指そうとしている事は出来ません。
観音様のお試しに負けないように日々精進ですね。合掌
今日も滝行。水鉢に氷が張っている中、喜んで入る皆さんに頭が下がります。
素晴らしい(^^) 合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか？
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い