お正月とは?

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守、真誠(僧名)です。

今日は春一番を思わせるような暖かで強風、凄かったですね。
まだまだこれから本格的に寒さ厳しくなります。
また、コロナにインフルエンザ増えてきて心落ち着かない毎日ですが、感染予防に努め健やかにお過ごしください。

さて、正月気分も抜け普段の生活に戻って来たと思いますが、篠栗の氏神様、諏訪神社除夜祭と歳旦祭のご案内に正月とは?と記載されていましたのでご紹介いたします。

「お正月とは古来、日本人は正月には歳神さまを迎えて祭ります。その歳神さまは穀霊であり同時に祖霊でもあります。1年のネンは(稔)トシは(稲)である。即ち穀物の生命(稲霊)と人間の生命(霊魂)とが渾然一体に観念されていたのです。
したがって正月は祖先を祭る時でもあり、大晦日から祖先の霊祭を行い、正月行事をして氏神さまに参拝することを例として初詣として参拝するようになりました。
この歳神さまを迎える為に神霊の降りて来る時にとまる依代として門松を立て、祭場の標示として注連縄を張るのです」

我が家も床間に鏡餅、仏壇にも小さな鏡餅、元旦はお雑煮、7日は七草粥をお供えしてご先祖さまと共にお正月を迎えました。
早く言えば、私達は1年中、神様とご先祖さまと共に生きているという事ですね。

今年も島根のお弟子さん、5時間かけてご夫婦で初詣にご来山くださいました。
昨年、奥様のご先祖さまを感じ「お墓参りに行ってくださいね」と伝言していましたら、こんな会話をしました。

私「霊感はありますか?」
お弟子さん「いいえ霊感はありませんが、昨年妻のお墓参りに行った方が良いと言われ、計画を立てますが時間が取れず行けないと肩が痛くなり、また計画を立てますが時間が取れずにいるとまた肩が痛くなり、ご先祖さまからメッセージいただきました」という事で今回佐賀のお墓参りを済ませ当山に初詣だったそうです。ご先祖さま喜んでいますね。

また、お弟子さんの近況報告。
日本人学校の生徒さんの職場を作ってあげたいと始まった通販レトルトカレー販売が近々始まります。
また、日本人学校の食堂も任せられ、6月には本町キッチン今出屋、浜田店2号店オープン予定だそうです。
お弟子さん頑張っていますね。
通販カレー始まりましたらまたご紹介しますね。

神仏、ご先祖さまにご加護いただきながら私も踏ん張って頑張ります。

今日、関東から届いたお手紙。
「あけましておめでとうございます。… 年始から仕事モードと正月モードでてんやわんやしてしていたのですが、いただいたメールを拝見して立ち止まることが出来ました… 昨年も生き方… いろいろとお導きくださって有難うございました。
今年、幸せが原動力の「自分らしく」で生きていく所存です。
今年もどうぞお導きのほどよろしくお願い申し上げます」と。

また、先日埼玉から届いたお供物

信者さんの思いをしっかり受け止め、皆さんの思いに報いるよう寺内一同精進してまいります。合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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