心にストンと入りました

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、先日の供養祭終了後、読経の意味も遍路の意味も同じこと、私たちが目指すもの、真言密教を開かれたお大師様の思い、熱く熱く語りましたが、うかない顔した信者さんをみて話し方が下手だったかしら?と心配していましたら、嬉しい電話をいただきました。

お大師さまだから出来たことと思っていたことも時々ご住職さんがお話しくださる「誰もが仏性を持っている」のお話も繋がりました。今まで自分は何をやっているんだろうと思って生きてきたのは、これだったんだと気付きました。坊守さんのお話はストンと心に入ってきました。と。

また、17年後にこんな時間を持つことが出来るなんて想像もしませんでしたと嬉しいご報告もいただきました。

夕勤行、供養祭にご参加くださった皆さんの一人ひとりの思いとお顔と思い出しながら読経、最後の回向文「願わくは この功徳を以って 普く一切に及ぼし 我等と衆生と皆共に 佛道を成ぜんことを」に力が入りました。みんなで幸せになると誓う私でした。合掌

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