ご先祖さまの思い、永代供養

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日の夕勤行いろいろな映像が流れる。お墓、水の中で泡ぶく=水死、かなり位の高い方高貴なご先祖様。ここから感じたものは平家の落武者のご先祖様?何か伝えたいことがあるのかな?伝えたいことがありましたら教えてくださいとお祈りしましたが、感じることは喜んでいらっしゃるでした。何故なのか考えました。そうだ!信者さんに供養の大切さを説いたから、それで喜んでくださっていると思いましたが、何か違う!またまた考えました。そして思い出したことは、信者さんが「墓をみる者がいなくなるので墓じまいをしたいと思っています」に「それは墓じまいをするのではなく、永代供養をするべきです。檀家寺にお願いしてお骨を納めさせていただいてください」とお伝えしたのでご先祖さまが有難うと喜んでくださっていると思いました。かなりのお金がかかりますがご先祖様は永代供養と聞いて安心したのですね。

最近、墓じまいという言葉をよく耳にしますが、今日のことから永代供養をお勧めします。あの世などないと思っているかもしれませんが、死んで後悔しても遅いのです。ご先祖さまと自分のために永代供養の段取り、今から準備しておきましょう。合掌

ps.墓をみる子孫がいない方のみ永代供養を考えてください。子孫がいる方の永代供養は出来ません。それは子孫が栄えないからです。合掌

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