ウサギちゃん

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、昨日は朝から雪が結構降っていました。
夜、本堂へ住職さんが行くとウサギのオリがひっくり返って何かに荒らされていたそうです。
きっと雪で餌が無かったのでしょう。なので椅子やブロックで荒らされないよう対策を取ったのですが・・・
そして今日雪かきをしていた息子が「お母さん~ウサギが死にかけているよ~早く来て~」と。
行ってみると・・・唖然
片耳がない!足も怪我している!とんで病院に行ってきました。診察から手術が終わるまで3時間。
術後は食欲はあり安心しましたが、明日から薬を飲まさなければなりません、飲んでくれるでしょうか?心配です。

もう8年ほど前に、参拝の方が山でウサギを見つけ「他の動物の餌になっては可愛そう」と捕まえて、「長崎まで連れて帰れない」と言われ縁あって当山で飼うことになった、多分マンションで飼っていたけど臭くて捨てられたウサギ。(他のお寺で断られたそうです)
昨年、雄が死んで寂しくなったのでしょうか?なつかなかった雌ウサギが最近では頭を撫でてほしい仕草をして愛らしくなっていたのに、ショックでした。一日も早く完治して欲しいです。きっとこれが縁でウサギがなついてくれると思います。

さてさて、話は変わって昨日は一年前お遍路して結願の御礼にえびの産のお米を送ってくださった方が、昨年2月18日に結願して1年立った御礼と星祭札の御礼に今年もえびの産「ひのひかり」を送ってくださいました。感謝、有り難いことです。

そして、またまた面白いことに、亡き義母の94才大親友(施設に入居中)から「コロナ禍、お寺もどこにも行けず・・主人の祥月命日のご供養お願いします」とお手紙が届き。追伸に25日にえびの産のお米が届くと思います。お供えくださいと。

同日に宮崎のお二人から「えびの産のお米」をお供えいただくとは面白いな~と思いました。
宮崎には義母の実家があり、義母の義姉は101才。時々住職さんが従兄弟に電話をしてお元気とのこと。

コロナが終息したらお元気な内に再会したいですね。
昨日は心が宮崎に飛んだ一日でした。合掌

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