月例供養祭無事厳修

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

14日、無事に月例供養祭厳修いたしました。
ご供養お申込の皆さん、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

さて、14日何故か皆さん「参加します」と連絡が入り???
と思っていましたら、バレンタインデーだったのですね。皆さんから沢山チョコレートが届きました。

前日ご供養のお申込をFAXで送ってくださった信者さんに連絡し忘れていましたら、「おはようございま~す」と玄関で大きな声。それはそれは満面の笑顔で「連絡こなかったから来ちゃいました~」と大きな紙袋2つも持ってご来山!
写真撮り忘れましたが、綺麗にラッピングされ沢山チョコやお菓子が入っていました。お雛様も近いからとあられも皆さんにお接待。歯医者で働く娘さんは歯ブラシ3本セットもお接待。
皆さんと一緒に楽しい一時を過ごしました。やっぱり賑やかは良いですね。早く緊急事態宣言が解除されないかしら。

その後、御礼のメールをしましたら嬉しい返信メールが届きました。
「こんばんわ    いいえ  こちらこそ    御供養ありがとうございました。喜んで頂いて嬉しいです。
本堂に座り  お観音様の前にいると 何かホッとするんです。だから行っちゃいました表情嬉しい
水曜日ごろからまた寒くなりそうです  体調崩さないようにお気をつけてくださいね表情にこにこ」と。有り難い嬉しいメールでした。

また「美味しいパン有り難うございます(^-^)腹ペコだったので助かりました。食べながら帰ります!」と、手抜きのお接待ですが、喜んでいただいてホッとしました。

また、初めてご供養祭に参加下さった方から、先祖供養の御礼メールが届きました。
昨日は好天気に恵まれご先祖様のご供養をしていただき有難うございました。
境内に足を踏み入れ、中の空気はすがすがしく沢山の方がお参りに見えていました。
時間がゆったりと流れ、ご住職様や副住職様をはじめ、他複数のお坊さん方の御回向が響く中、貫禄に鳥肌が立ちました。
しっかりと心を込めて手を合わせ、・・・・ご先祖様に感謝の念をお伝えすることが出来ました。
ご供養が終わり、最後にご住職様のお話がありました。私たちの心に強く響いた御説教でした。
夫婦二人で学べる事の喜びと、本日両家の先祖供養が無事に出来ましたことを感謝し、また沢山のお土産とValentine Dayのチョコまでいただき有難うございました。主人は大喜でした。()
二人で「今日もいいお天気に恵まれ最高な日だったね。また沢山いい事学んだね。うれしい〜♪」と車の中で話し、綺麗な景色を見ながら山をおりました。
また坊守様のお人柄やお姿は本当に私たち女性の鏡です。・・・・有難うございました」と。

最後の言葉が良いですね。家族が聞いたら何と言うでしょうか?
何と言ってもまだ二回しかお会いしていないのですから。笑い

そういえば、昨日の夕勤行、観音様が笑っていました。とても慈悲深いお優しいお顔でした。有り難かったです。

そして、今日の夕勤行は葬儀を終えた信者さんの思い、痛みに耐えている母の看病をしている信者さんの思い、葛藤しながら明日向けて頑張っている信者さんの思い、自分のことより家族を心配する信者さんの思い・・・一つ一つのメールを思い出しながら読経・・・観音様にお願いしました。きっとお導きいただけると信じて・・・

よく皆さんに尋ねます。「幸せの数と不幸の数、どちらが多いと思いますか?」と。
皆さんはどっちと答えますか?

幸せの数と不幸の数は同じです。
だって、幸せの次に不幸がやって来る!交互にやって来るのです。ただ、不幸の時間を短く出来るか?ここが大切ですね。
同じ人生を生きるなら、幸せな時間を永くしたいものです。
その為には慈悲深い観音様に少しでも近づけるよう自分磨きに精進して下さいね。

私もまだまだ精進が足りません。頑張ります。合掌

 

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