親孝行「母」

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、昨夜宮城から届いたメールです。
「ご先祖供養ありがとうございます。・・・・悲しいですが、今日の昼12時48分母が亡くなりました。
最後に間に合い、手を握りながら旅立ちました。
穏やかな最後でした。
妹は昨晩、夢に母が出てきてさよなら!と言われたと朝から話してましたから、今日亡くなるんだと思いました。
母は52才でくも膜下出血で倒れ何回も手術して・・・父が亡くなり震災もあり頑張って80才まで生きてくれました。
私はずっとお母さんの介護生活の中にあり張り合いのような生活でした。
26才から介護してましたので。
なんだか、ぽっかり穴が空いてしまったようなフヌケな感じです。
娘がどうしても母に最後会いたいと言って、行ったらすぐに亡くなりました。
娘が話しかけたら、わかるみたいでした。初孫で可愛がっていたから。死に目に会えたのは、私と娘の二人です。・・・
供養祭よろしくお願いします。来月の供養祭からは、母もお願いしたいと思います。
最後に立ち会えて良かったです。ありがとうございます」と。

死に目に会えて何より良かったです。東北は友引に葬儀をしないそうで16日が葬儀だそうです。
故人もご家族もゆっくりお別れしたかったのですね。心からご冥福をお祈り申し上げます。

また、昨日の信者さんのブログ「付き添い」
「今日から母に付き添う事になりました。
いよいよ覚悟をしなくてはいけないかもしれません。・・・さみしくて辛いけど、いつかは来る。
時折、激痛が走る。替わってあげたいよ。反対だったらいいのに。
痛みが少しでも軽くなったらいいね。お母さん。チューリップ赤
今は母との会話が成立しないけどもう考える力がない母だけど
私が娘だと解る。それだけでも嬉しいハート

私からコメント
「沢山の楽しかった思い出話や笑い話、たくさん語ってください。
お母さんも楽しいと思います。最後まで頑張ってください。合掌」と。

そして、昨日、ご供養のお申込にご来山くださった信者さんから今日届いたメールです。
「こんばんは夕方の街昨日は遅くまでありがとうございました。
目が覚めて悲しいわけでもないのに涙が出て、朝、お経をあげてても泣いてました。はてなマーク

母に電話して、グランドゴルフの迎え、昼から病院の送迎ができました。
明日から、グランドゴルフの送迎をするようにしました。
胸につかえていたことを奥さま、仏教を教えていただきありがとうございました。

○○さんが伺いたいとのことなので、月末か来月始め一緒に、また伺います。本当にありがとうございました。(^^)」と。

皆さん、親孝行ですね。
幸せな人生を送るためには親孝行が一番大切です。親子共々心の底から真の幸せを感じて生きてください。
何故なら、人生は山あり谷あり、苦しいこと悲しいこと沢山ありますが、親孝行はどんなことがあっても乗り越えられる力となります。それは子孫繁栄にも大きな影響を与えます。

「親孝行」子供に言う前に先ず自分から!私もです。焦り 合掌

PS、昨日から、3件親孝行のメールをいただいたのは偶然でしょうか?
観音様が皆さんに親孝行の大切さ、また後悔しないように生きなさいと、お導き、お計らいだと心から思いました。
また、昨日信者さんから「落ち込んだ時はどうしますか?」と尋ねられたので
「落ち込んだりしません。落ち込んだら運気が下がること、知っていますからね。・・・ますからね」と。
また、今日は地獄の底に落ちた声で電話が入ったので活を入れさせていただきました。
皆さん、コロナなんかに負けないでください!絶対乗り越えられると信じて精進!
動揺するのではなく、心を整え、手立てはないか?しっかり考え模索です。合掌

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