久し振りの滝行

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

昨日夕勤行、いつものようにいろは歌を歌うと「清浄になりたい」そんな思いが心に入ってきて涙が溢れた。
亡くなった仏様が生きている時に幸せになりたかったのに、この世は自分の思うようにならず、苦しみ、悲しみ、辛かった、そんな切ない思いが伝わってきたからです。

その思いから、私達僧侶はもっと生きていることがどんなに有り難く幸せであるか、この世で仏にもなれる(即身成仏)し、極楽浄土をつくる(密厳国土)ことが出来ること伝えなければと強く思いました。
何故なら生きている人が亡くなって、苦しみ、悲しみ、この世に未練を残し浄土へ旅立たないからです。
まだまだ、僧侶は精進しなければなりませんね。

ということで今日は28日、初不動。住職さんと久し振りに滝行しました。家族から反対されましたが、心臓の発作も1年以上なく最近は調子が良い。たった1日の寒行ですが・・・・。
さすがに冷たかったです。というより痛かったです。手足は真っ赤。住職さんはしもやけが痛々しい。
滝終了後、夫婦でいただく御茶は心も体も温かい!笑い

さぁ~、31日は星供最終日。気を抜かず住職さん頑張っています。
星供養が終われば、我が家にやっと正月が来ます。かな?
なぁ~んて言ったら、さっきの話はどこへやら!ですね。
まだまだ頑張りますよ。

今日も先祖供養のお申込いただきました。
昨日は大阪から、昨年10月に27才?で亡くなった愛猫の供養のお申込でした。
ご先祖様を敬うの心、「猫でも私にとっては大切な家族です」と言われた思い、皆さんの心をしっかり受け止めてご供養させていただきたいと思います。皆さんに生かされて生きる力をいただく私達です。合掌

PS、副住職は水をいただき護摩堂で護摩を修法。家族みんなで頑張っています。(書いていないと息子に怒られる~笑い)合掌

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