副住職、頑張っています

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は副住職(息子)に手紙が届きましたのでご紹介します。
「・・・父の葬儀の後、火葬についてきてくれた叔父、叔母から「お坊さんの話がためになったね」と言われました。私自身も真心を込めて、とても丁寧な葬儀をしていただけたと思っております。副住職さんに来ていただいてほんとによかったです。

私はクリスチャンですが、どんな信仰を持っていたとしても突き詰めていけば同じところに辿り着くと思っています。
これからも副住職さんがたくさんの人に求められご活躍されますようお祈りしております。
この度は本当にありがとうございました」と。

息子の葬儀に感動してくださった方から良くお手紙をいただきます。
一年前は施主様が、わざわざ対面してどんなところが良かったか?アンケートに答えてくださいました。
勿論、一周忌法要も御礼のお手紙いただきました。有り難いことです。

我が子ながら感心するのですが、勉強嫌いの息子がよく勉強しています。
ネットで調べて,本は勿論、日本講演新聞購読、興味のある講習会を見つけては自腹を切って何十万円も惜しみなく払ったり、交通費も宿泊費も自腹で東京、大阪、宮崎、鹿児島、大分、良い人がいるよと紹介されれば面会に行き・・他宗派の支所長様や僧侶と知り合いであったり、他宗派は在家から見た僧侶としてあるべき姿としての決まりがあったり、寺族を守るために短い期間で僧侶の免許を取得出来る為毎月?定期的?に今年は○○寺の住職さんが担当して法話の勉強会をするなど決まりがあるなど教えていただいたり、25年後にはお寺の数は激変するの内容を書かれた著者(名前も?本も?)と直接お話しをして「真言宗が一番厳しいよ」と警告されたり・・・最近では他宗派の和尚様からお焚き上げの依頼を受けたり・・・頑張っています。

宗派に拘らず切磋琢磨して、人として僧侶として磨きをかけ良き人生を送って欲しいと願っています。
どうぞ、皆さん応援宜しくお願い申し上げます。合掌

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