笑顔に思う

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は祈願祭。無事に厳修いたしました。
ご依頼のご祈願は、住職さんが添え護摩木に願いを込め護摩の火に納めご祈祷いたしました。
おときは、資さんうどんの生麺とお出し、昨日長崎から届いた天ぷらや蒲鉾、ゆで卵にサツマイモと、人参とゴボウのかき揚げ、わかめとネギ、ご飯にたくあんでした。

法要終了後、1ヶ月ほど前に慈悲の大切さ問答した信者さんとまたまたいつものように問答。
今日は四人で夕方までお喋りしたからかな？結構素直に私の話を聞いてくれたような？気がして。
最後にお話ししたことは、最近の信者さんとの会話を紹介しました。
私「私と会話して楽しいですか？」
信者さん「はい、楽しいです」
私「では、あなたと会話して皆さんが楽しいと思う生き方をしてください」と。
その場にいた信者さんも「楽しいですよ・・・・」そんな会話をしながら、皆さんと出会った頃のことを思い出していました。皆さんいろんなことがありましたが、苦しみを乗り越えて今では笑っている。

先日、ネットニュースに日本人の自殺者がコロナで亡くなった方よりうわまったことが問題と流れていた。

どうぞ、皆さん今コロナで苦しい環境にありますが、いつかきっと信者さんのように笑える時が来ますから、今は辛抱してください。命を立つことだけは決して考えないでください。残された者の苦しみ悲しみは死ぬまで続くのですから。
コロナの世の中だからこそ、一人で悩みや苦しみを抱え込まないで、家族や友人に胸の内を話しましょう。
きっと良き理解者になってくれると思いますから。
コロナ、みんなで乗り越えて本当の幸せ見つけましょう。
今は笑顔の皆さんに思う私でした。

PS、今日おみくじ引いた方、私がお話ししたことがそのままおみくじに出ていたので、ビックリしていました。おみくじは本当に当たりますね。仏様がこれからの生き方、メッセージ送ってくださったのですから、精進有るのみですね。これから幸せ掴むためにくださったメッセージ、有り難いですね。合掌