NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。
今日は、第51回女性部お掃除篠栗遍路、8名で行ってまいりました。
21日はお大師さまのご縁日でしたので奥の院の護摩法要に参加。
奥の院に向かう皆さんです。
ほうよう
奥の院では、ご供養ご祈願をお願いしお接待の大師せんべいと甘酒をいただきました。美味しかったです。
ここは、はさみ岩上ったところ。
写真中央にキツツキがいます。コトコト一生懸命つついていました。
奥の院下りて、紅葉が美しい呑山観音寺へ
先週、先々週は渋滞2時間半と言われていましたが、スムーズに到着。
それでも観光客で溢れていました。本来信仰の霊場、篠栗ですが白衣姿は私達だけ。観光客から見たら私達の姿は不思議でしょうね。
期待のドウダンツツジは残念ながらピークを過ぎていましたが、所々綺麗でした。
信仰の霊場ですが、もう一つ悲しい場面が！
天王院の愛染堂の前で3，4歳の女の子を連れた父親の言葉
「あ～恐ろしい顔している。まるで阿修羅みたいだ」と、手を合わせることもお賽銭をすることなく通り過ぎた。他にもお賽銭をしない若い恋人同士。紅葉を楽しみに来た観光客でした。
3，4歳の女の子は、将来お賽銭をしない恋人同士になるのでしょうね。折角お寺の紅葉を楽しみに来たのなら、手を合わせることの大切さ伝えて欲しかったです。親の行動は未来の子供達に大きな影響を与えます。ですがそれもまた私達年代が伝えていないからでしょうね。
本堂の前にはご年配の方々が一生懸命お祈りしていました。今度いつ来れるか？分からないからご縁を大切にしているのでしょうね。
いろいろ考えさせられた遍路も予定通り終了。
5時帰宅。終了後のティータイムは女性部の皆さんからいただいた、沖縄のお土産、今はまっている食パン、四国のみかんを皆さんと頂きました。美味しかったです。ですが明日が祈願祭でしたので早めの解散。
帰り際は「滝着のアイロン大変ですね。来週休みの日にアイロン掛けに来ますから」と、嬉しいお言葉。
皆さん、心配してくださって感謝、感謝、有り難かったです。
また、息子が「○○さん夫妻がお母さんに会いに来ていたよ。あれからご懐妊、来月出産の報告と安産祈願だったよ」と。嬉しい報告でした。
そして、夕食は息子のファンのお母様が贈ってくださった手作りカレーと我が家の家庭菜園ラデッシュとサニーレタスでつくったサラダでした。本当に有り難い，感謝です。
さて、明日は祈願祭。長崎からかまぼこが届きましたので、お接待はおうどんです。
怠け者の私は資さんうどんで麺とお出しをゲットしてきました。
どうぞお楽しみに。笑い 合掌