お盆お膳供養と施餓鬼供養祭、無事厳修

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今年もお盆が終わりましたね。
当山では13日から15日までお盆お膳供養、そして16日は施餓鬼供養祭執り行い無事にお盆のご供養終えました。
50膳限定のお膳供養は最終的には81膳となり、頭の中はパニクっていましたが、家族と信者さんと力を合わせて何とか無事に終えました。
ご協力くださった信者さん有難うございました。心より感謝申し上げます。

13日夕方の様子

13日メニュー、ご飯、梅干し、煮物、落雁、御茶、の五品。一万円の方は落雁と果物で7品。13日は夕方ご先祖様がお越しくださるので一晩お供えするため紙皿を使用。翌日少人数で食器を下げて洗ってお供えすることが困難だからです。ご了承ください。お供え終了後、私は不足分の提灯を購入するため買い物へ。帰宅後は14日の料理作り。二日間、床で寝ることはありませんでした。
15日のお膳,お赤飯、高菜漬け、煮物、送り団子、御茶。一万円の方はお昼にちらし寿司と天ぷら。
14日は写真を撮り忘れてしまいました。
16
日、施餓鬼供養祭の様子 28名の方が参加
夕方6時過ぎの送り灯籠の様子、もうご先祖様極楽浄土へお帰りになったのですね。50膳限定のお膳供養は、今年は81膳もお申し込みをいただき、なるべく断らずに頑張りましたが、若くないこと実感しました。

今日、お盆の4日間お手伝いをしてくださった信者さんから届いたメールです。
「お盆供養有難うございました。少しは休まれましたか?無理をし過ぎです。見ていてハラハラします。
皆の大事な坊守さまですから休み休みしてください」と。

有り難いメールです。お盆の準備だけに集中出来たら良いのですが、12日に来客「私は只今超忙しいです。今から出かけます」と言いながらも玄関先で30分は会話。また、電話で一時間程会話した信者さん。13日来客。また、「坊守さま、私死ぬのかしら?」と届いたメールや「今、奥様に抱きしめてもらいたい心境です」と届いたメール。私を必要としてくださる方々のためにもまだまだ元気に頑張らなければなりません。
息子から、来年からお膳供養の内容を大幅に変更する案が出ています。どうぞ皆さんご理解宜しくお願いいたします。

ですが、お盆はご先祖様が喜んでくださいますので、頑張れるのです。
終わった後の充実感は何とも言えません。
明日は、RKB「共感テレビ」の取材です。また、最近人生相談のお問い合わせが多くなっています。住職さんも休む暇がありません。
有り難い有り難い毎日です。合掌

PS,ちなみに私も女性限定で「お悩み相談」受け付けています。合掌

 

 

 

 

 

 

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