在家得度式

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

先日、信者さんとのメールのやり取りで最後のメールに爆笑してしまった。
信者さん「はぃ、有難うございます。信じる心、信じる者は救われるですね。私は素晴らしい心の師匠がいて幸せです」に爆笑。そして返信メールが「師匠ということは弟子ということですね」と。

さて、信者さん祖聖大寺のお弟子さんになるのでしょうか?
お弟子さんといえば来月6月は年に一度の在家得度式です。今年はお一人在家得度式を受ける予定です。
日本中沢山のお寺がある中、また沢山のご本尊様の中から当山を選んでくださって有り難いご縁に感謝です。
私が嫁ぐとき師匠が「観音様から選ばれたのだから、しっかり頑張りなさい」と言われました。「観音様から呼ばれなければご縁はない」ということでした。当山のご本尊聖観世音菩薩様は仏様の中で一番慈悲深い仏様です。観音様に呼ばれたお弟子さん皆さん慈悲深いお優しい方ばかりです。だからでしょうね。みなさん持仏の仏様に聖観世音菩薩様をお祀りされています。

心の師匠!誰もが言われるような人々で溢れたらこの世は素敵でしょうね。そのためにも仏様とご縁を結んだ僧侶は自分磨きを怠ることなく、また皆さんを彼岸(悟り)の世界に導く使命を怠ることなく日々精進ですね。
とは言えども僧侶も人間です。沢山の失敗をしながら学びをいただいています。
先日のブログ「私、許します」誰もが観音様のようなお慈悲、優しさを持ち「相互供養 相互礼拝」お互いに拝み拝み合い、敬い、敬われ心穏やかな日々を過ごせたら素敵ですね。日々山寺でお祈りいたしております。合掌

コロナで世の中は大変ですが、毎年心を癒してくれる山藤の花、今年も咲いています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です