祈願祭厳修いたしました

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は月例祈願祭。緊急事態宣言中のため、法要は寺内の者とお弟子さんとで執り行いました。

そんな中届いたメールです。
「こんにちわ。昨日も沢山のプレゼントありがとうございました。タケノコ今年も最高です。家族皆、タケノコのお陰で元気が出たと大喜びしてました。ありがとうございました。今夜はタケノコご飯を作ります。何時もありがとうございます」と。

また、お弟子さんから届いたメールです。
「本日はありがとうございました。タケノコで早速、タケノコづくしの料理を作りました。
タケノコご飯、味噌煮込み、タケノコステーキ⁈(バター炒め)です。
とても美味しくいただきました。ありがとうございました」と。
美味しそう~笑顔。
本当に住職さんが湯がいたタケノコは柔らかくて美味しいですよ。
裏庭で4時間も湯がいていますからね。全くあくがなく美味しいんです。
我が家も、タケノコ寿しにタケノコご飯、若竹汁、若竹煮、いりこや鶏肉で煮物、中華炒めなど・・・この季節毎日食卓を飾るタケノコ。この季節ならではの楽しみですね。

昔は、塩漬けや煮沸して水煮として、食べ物がない季節のために保存食としていた。こんな山の中でも人々は生きて来たのですから凄いですね。先日、我が家の満開の八重桜を見ていたお隣の方(80代)とお喋り「花や新芽の葉を塩漬けしてお祝いの席のお茶、桜茶として頂いていましたよ。美味しいよ~」それからお茶の作り方も教えてくださいました。
昔は何でも手作り、保存の仕方から全て手作業、親から子へ受け継がれてきた生きる力。
お大師さまは「昔に戻りなさい」と言われています。これから、生きるとは考えなければならないと思います。
先ずは家庭菜園。ゴミを出さないためにも生ゴミで堆肥作り。タケノコの煮沸も挑戦してみましょうか?実は若いとき一度挑戦したのですが失敗。それっきり止めました。
折角、実った季節の恵み、タケノコ、蕗、雪の下、三つ葉、せり、渋柿・・・探せば山の幸沢山ありますね。

そして、祈り!天地宇宙、大自然のお蔭で生きている、生かされていること。
今ここに生きていることがどれだけ素晴らしく有り難いことか、真剣に考えたいと思います。合掌

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