新型コロナウイルス終息護摩祈祷6座目

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

今日は3月11日東日本震災から9年、住職さんは檀家さんの月参りに出かけるため早めの読経、14時46分次男は108回梵鐘を鳴らし、私は読経。寺内それぞれが自分に出来る追悼のご供養をさせていただきました。また、東日本震災ロウソク供養のお申し込みをしてくださいました皆さん有難うございました。ローソクを灯しご供養させていただきました。

さて、今日は新型コロナウイルス終息護摩祈祷6座目、明日は結願7座目となります。
次男が「今日、護摩を焚いて思ったんだけど、案外早く終息するんじゃないかな~」
が「私も三座目だったかな?波切り不動さまをお参りしたときにそう思ったのよね。そうなると良いね」
その旨、住職さんにお話しすると「お大師さまがいつもと違うんだよ。お力を貸してくださっているんじゃないかな~」と。
私達が感じたこと、思ったより早く終息するのではないか?が現実となってくれたら良いですね。兎に角、今は祈るのみです。

今日の五剣の滝は水量が多く豪快な音でした。その力強さに大自然の息吹を感じ、爽やかな一日が始まりました。
話は変わりまして、今日は檀家さんの祖父50回忌でしたので、ご家族で法要にお越しくださいました。
そこへ、今年当山で在家得度を受ける予定の信者さんが読経と太鼓の練習にご来山。
偶然?必然?50回忌に反応されて、自分が5年生の時に祖父が亡くなったから?今年50回忌ではないかな?ということになり、来週はお彼岸、本家のお墓参りに行って確認してくるそうです。ご縁とは不思議ですね。ご先祖さまが導いてくださったのでしょうか?どちらにしてもお彼岸はご先祖さまが楽しみに待ってくださっていますからね。私も早めにお墓参りに行ってきたいと思います。
そして彼岸、悟りの一週間、自分見つめをしたいと思います。合掌

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