明日は明王祭、副住職の説法花に学ぶ

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守(そしょうだいじぼうもり)真誠です。

明日は明王祭

五剣の滝のお不動様にご挨拶

木々に囲まれ、空を見て癒され

川の流れを見て癒され

ふと目に入ったのは大小の川魚、ハヤ。確かにいますが、写真ではわからない

ハヤは川を住み家とし、鯛は海を住み家とし、草木は大地、池を海を住み家とし、人々は我が家を住み家とし、亡くなった仏様はお墓を住み家とし

自分に合ったところを必ず住み家とし

そんな事を思いながら川を見ていると副住職の言葉を思い出した

お花というのはね、種が飛んでいってさ。降りた場所で役目を果たす、置かれた場所で咲くわけよ

それは外的状況、外部からの条件。

人間はさぁ、置かれた状況条件に文句を言ったりするけどさぁ、お花は文句を言わないよ。

海に落ちたらあらー海に落っちゃったーって役目を終えるわけよ。

岩の上に落ちたら、そこで必死に役目を果たそうとするわけよ。

人間は怒ったり、喜んだり、普通に思ったり何とも思わなかったり楽しい楽しくないと思ったりするけど、お花はね、与えられた場所で必死に生きているんだよ、と。

自然界の生き物に生き方を学ぶ説法。まだまだ仏教の教えが実践出来ていない自分に反省でした(><)

さて明日は明王祭。

不動明王の智火にて煩悩を焼き尽くしてもらいしっかり浄化。運気上昇です(笑い)

副住職の今日の一品

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い

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