ＮＨＫのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守、真誠（僧名）です。
昨日、苦瓜に来ていたお客様
綺麗な模様、何ていう虫かしら？
世の中には知らない命が沢山いますね。
さて、今日は必ず大祭の申し込みが一番に届く信者さん、秋のお彼岸供養が届かず心配して電話。
電話の声を聞いて「お元気ですね。安心しました」に「いえいえ元気じゃないんです」と始まった話は「最近人の思いが入ってくるんです。信仰している方がこんな思いでいるのかと思うと不信感で朝夕の読経も出来なくなってしまいました」と。
私「これまで過去にお聞きしたお話からするとその方がそう思っても仕方がない、当たり前かなと思います。人の心とはそんなものですよ。ご自分も過去に捉われて今でも愚痴をこぼしているではないですか！
人は過ちを犯すものですよ。
ご主人様、私と出会う前は俺は正しいの一点張りだったのに、今では過去を振り返り懺悔して祈りと家族の為に一生懸命尽くしているではないですか！良き信仰の手本、ご主人様に見習ってもう一度真の信仰目指してくださいね。
毎月、朝一番に祖聖大寺お参りして（何故か私の読経中に参拝）私の祈る後姿に合掌します。今度生まれ変わったらお寺に嫁ぎたいと言われた信心深かったお母様、娘を心配して悲しんでいますよ。に涙、涙。自分の心の弱さと優しかった母の思いに泣き崩れ、最後は感謝の言葉と懺悔の言葉とまた電話させてくださいと希望の言葉で電話を終わりました。
ホッと胸を撫で下ろし時計を見て、あーお店閉店してしまった！と焦り。明日は一日超忙しい日になりますね（笑）明後日はお遍路。台風は大丈夫かな？
人の心が飛んでくる！私も一度ありますが、何故この方はこんな事思うのかしら？その理由は後に分かりました！
五剣の滝のお不動様から「地獄に堕ちるぞ！」とお言葉。ビックリしてその旨お伝えすると「人を助ける仏様がそんな事言うわけない」と信者さん。本四国遍路に行きますと約束しましたが、どうしたかしら？
さてさて、今日届いたメール
「いつもお世話になっています。
ブログを見て笑ってしまいました。
鹿が花を食べてしまうのですね。
近々造花代送金しますので、娘の良縁祈願お願いします」と。
親が子の幸せを願う❣️子は幸せですね。
また、「愛染堂、夫婦様造花供養詳しく分かりましたらご連絡ください」とラインが届く。
有り難いですね。
また、先日届いたライン
「 • • • 今朝、お雛様が長い間出していなかった（2009年の新聞に包まれていた）ので、娘達が要らないって言えばお祓いをして貰い処分かな？と娘に連絡すると
長女が置いといて！
沢山の想い出があるから！（涙で）ごめんね、有り難うね。って。」と。
孫を可愛がった祖母様の思い、可愛がられたお孫さん。
素敵な家族
親から子へ、子から孫へ、代々受け継がれていく子育て家族の在り方。
あなたのご家庭は親から子へ、子から孫へと代々どんな家庭を築き受け継がれていますか？
幸せのバトンタッチ子孫繁栄間違いなしですね。合掌
私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか？
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い・・・