東日本大震災から11年

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された祖聖大寺坊守、真誠(僧名)です。

今日は東日本大震災から11年です。
住職さんと2時46分に合わせてご供養読経いたしました。

あの日、テレビの映像見てビックリ!急いでお経を唱えなければと本堂へ。

〇〇宗ではお経が一番と言われているので即読経。
そして見た映像は蓋のない大きな急須に今にも溢れそうなお茶が入っていて、その急須のふちには蟻ん子のような小さな人間が立っている
それを見て沢山の方がお茶を欲しがっている❗️(寒さと塩水の為喉が渇きている)と教えられ慌ててお茶を供え再度読経。

読経も大切だけど供物も大切だという事学びました。

そしてお大師さまのお言葉
「今回の災害は大変悲しい災害。悲しいが偶然そこに生まれてきたのではない!縁あって生まれてきた。
が全員助ける。但し同じ魂の者を集め守護し助ける(魂の位によって行くところは違う)

今、日本人は、贅沢三昧、言いたい放題したい放題。元々神の国でありながら感謝という事を忘れている。
中東イスラム、インド仏教、貧しい国の若者の方が信仰熱心(日本の若者は信仰心がない)
今回の災害を機にもう一度感謝という事を考えなければならない!と。

あれから11年。まだまだ感謝、信仰の素晴らしさをお伝え出来ていません。精進いたします。

さて、1月にアメブロ「りんママ」さんよりサザンオールスターズ原坊さんの幸せの朝顔の種いただいたの覚えていますか?
昨日、アメブロ「リンママ」さんより高野山参拝お土産が届きました(^^)

副住職の大好物、高野杉木立と高野とうふと浄化香です。
ご連絡が取れませんでしたのでこの場をお借りしまして
「有難うございます。心より感謝申し上げます。13日春のお彼岸供養祭にて皆さんにお接待させていただきます。コロナが終息しましたら高野山でお会い出来ます事楽しみにしています。合掌」
という事で皆さんお楽しみに(^^)

さてさて、最近気付いたのですが、お不動様の剣は慈悲の宝剣でした。

蓮(清浄な慈悲)の花の上に剣が伸びている!厳しさも慈悲の現れなんですね。
全ての仏様は慈悲の仏様。まだまだ分かっていない私。反省!

ブログには紹介していませんが、最近色々と映像を見せられます。合掌の手に三角が見えてその三角が自分を覆う映像。観音様の光背に五つの炎が見えたり。愛染様もだったかな!将来こんな事をしたいと思っていますとお祈りしていると大日如来様のお姿。光背は金色ですが端は美しい虹色。そしてお釈迦さまのお姿!勝手に納得して笑顔の私。
いつになるやら分かりませんが先ずは精進です。
皆さんと密厳国土を創る為に♡合掌

私が伝えたいこと
何故生まれて来たのか?
これが分かれば生き方が変わる
お経の意味も遍路の意味も同じこと
私達が目指すもの
真言密教を開かられたお大師さまの思い・・・

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