母方のお墓参り

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は母方のお墓参り、城島まで副住職と行ってきました。出掛ける直前、信者さんから「母が救急車で運ばれました」と電話が入った為即読経。何故なら住職さんは山に入って剪定中だった為です。読経して物事は上手く流れて行くと思いましたので安心してお出かけ。

さてさて、今日は昭和20年に亡くなった曽祖父の祥月命日、14日は曾祖母の祥月命日でした。ひ孫と玄孫がお墓参りに来てくれて喜んでいますね。何故なら読経中、とてもホンワカあったかい気持ちになって幸せだったからです。

毎年6月に母方のお墓参りに来始めて何年になるでしょうか?数年前の6月、母方の供養の位牌壇をお参りしていると家紋のようなものを見せられて過去帳調べてみると祖祖父母の命日だったことに気付き、雨の中お墓参りに行きました。お墓に着くと雨は止み、読経していると墓石の真後ろからアゲハ蝶が飛んできて感動したことを今も鮮明に覚えています。ご先祖さまは喜んでくださっているんだなぁと思いました。

先日の不思議な電話の信者さんが「祥月命日は祖聖大寺に来た方が良いのですか?お墓に行った方が良いですか?」と尋ねられたので「供養祭でご供養はしていますのでお墓参りに行ってください。御魂はお墓に眠っています」とお話しさせていただきました。

お墓が遠い方は霊場遍路をお勧めします。とても良い供養になると思います。

話は戻りまして、母方のお墓の近くに小さな大師堂がありいつもお参りさせたいただくのですが、今日も息子が簡単にお掃除していました。お大師さまがにっこり笑って喜んでいらっしゃると思えたことと、良いお坊さんになったなぁ〜と後ろから見ていてホンワカ幸せでした。

帰宅して夕勤行、白髭の仙人?座っていたから役行者?そんな映像を見ました。どんな意味があるのでしょうか?しっかりお行が始まるのでしょうか?頑張らなきゃ!と思う私でした。合掌

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