自立

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、昨日のブログの続きです。自立とはどういうことでしょう。
一番大切な自立とは親元離れて経済的に自立出来るか?という事でしょうね。
私が子供の頃「働かざるもの食うべからず」とよく言われたものです。

では、親として子供の自立を促すために何をしたら良いのでしょう?
えてして親は「これはダメ」「あれはダメ」と心配のあまり怒ってしまいます。
また「こうしなさい」「あ〜しなさい」と転ばぬ先の杖で指導ばかりしがちです。これが親心なんですが、批判や否定されて育った子供は自信がなくなり動けなくなる傾向が強いと思います。
自立させたいのなら、先ずは認めてあげることから始めてみてはいかがでしょうか?
そして、興味があることは大いにさせ、たくさんの体験や経験から自分にとって何が好きなことで何が得意で何が苦手で何が正しく何が苦痛なのか?自分を知ることが大切だと思います。例えば経営者に向いているのか、エンジニアなのか、人を指導することが得意なのか、営業が得意なのか、事務職、医療•••勿論何もしたくない、何をしたらよいのか分からない。そんな時は、取り合えず進学を進める。勉強したくないのなら何でもよいから働いてみては?と就職を進める。何故なら何もしなければ何も始まりませんからね。勿論本人の意思を尊重しながらですが!

人は誰でも将来が不安なもの。だからこそ失敗したら勉強になったね。失敗は成功の基。人は失敗して成長する。自分の失敗談。失敗を恐れず挑戦など親は伝える。

そこに必要なのが、どんな時でも前向きな親の後ろ姿!生き方とだと思います。

とは言っても親も人生の一年生、子育て一年生です。失敗して初めて気付くものです。もし、子育て失敗した?と気付いたならば今から始めれば良いのです。子供は両親が大好き、親に認められ親と楽しく暮らしたいだけなんです。合掌


伝えたいことがどうもうまく書けない!

 なので昨日滝行に初めて挑戦した方から届いたメールをご紹介します。

「こんにちは先日は滝行体験と、ご住職様と奥様のとても良い話をありがとうございました。滝行をしてからとても体が軽くなりました。不思議な感じです
実は3月頃から、体が重く頭痛もあったりと、カイロプラクティック・整骨院と通っていました。それが不思議なくらい体の調子が良いです。そちらのお寺で浄化していただいたおかげだと思います。
昨日帰ってから、実家の両親に電話をかけて滝行等の話をしたのですが・・・私の実家は大分県◯◯市で酒屋をしていますが、今年70歳(昭和26年生まれ)になる父が昭和33年(父が当時7歳頃)から、今まで5回ほど祖聖大寺にお参りに行ってることが分かりました。父が小さい頃、曾祖母と夜行列車とバスを乗り継いで、篠栗に参拝に行ってたそうです。父の古い御朱印帳に載っていました。
父と母の話から、私の実家・母の実家も真言宗との事で御縁を感じました。奥様が、偶然はなくて必然です。とおっしゃっていましたが、その通りですね。
私もこのご縁を大切に、またお参りに行かせていただきます。色々とアドバイスもありがとうございました」と。

心が動かない時は先ず何でも良いから挑戦してみではいかがでしょうか。何か変わるかもしれません。先日、月に二回滝行に来られる方に「何故滝に二回入るのですか?」と尋ねると「心が切り替わるんです」と。皆さんもどうぞ滝行に挑戦してみてください。笑い

また、今日は雨(>_<) スーパームーンはかくれんぼ。皆既月食も見られず残念でしたが、信者さんが昨日撮した写真を送ってくださいました。気分は上昇。沢山の方とご縁を結び共感し合うことは人生を何倍も楽しめ精神的自立に繋がると思います。合掌

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