嬉しいご報告(長文メール)

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は先日祈願祭に参加くださった信者さんから届いたメールをご紹介いたします。
「坊守様
こんばんは!坊守様本日は沢山のご報告となります。
・・・のでお暇ときに飽きずにご拝読下さいます様お願い致します。()

 先日は御祈願と貴重な体験(護摩焚き)沢山のお土産をいただき有難うございました。
朝のお天気ニュースでは、曇りになっておりました。
しかし、祖聖大寺へ行く道中に曇りが晴れのお天気に恵まれ気分も全快マックス。
途中、途中を撮影しながら「うわー、綺麗。なにこれ」と感動連発をとばしながら八木山を車で登りました。
(今回でこのお山は三度目になるのに、なぜか来るたびに感動増します。)
 ・・・運転は主人にお任せで・・・
そこで運転してくれる主人は大笑いしながら横で
「なんか、幼稚園児が遠足に行くみたいに楽しいそうやね。」
(それもそう、私は前日からウキウキで当日4時に起床です)() という会話をしながらの到着。

境内に入り気持ちいい風が吹き始めました。
無事にお参りに来れたことを感謝し、二人で手を合わせました。
いよいよ月例祈願祭が始まりました。
護摩焚きは初体験でした。
立ち昇る炎を目の前にし、その炎の力、煙が本堂の天井に舞い上がる力
ご住職様方々の唱えられるお経を感じながら自分の人生を見つめ直しました。

自分自身が日常にこれまで何気なく起こしてきた行動、言動を懺悔、自分の中に潜む煩悩を焼き払いしました。
そして諸願成就も重ねお願い致しました。
今回は自分自身の心の歪みを正す良いきっかけとなりました。
また、護摩祈願の知識がなく不安でしたが、坊守様が横でご指示をいただいた為気軽に参加出来ました。有難うございました。

 翌日のお話です。31日月曜日、この日は主人が仕事に行く前に二人で氏神様参拝。朝方の3時半(夜中?())行きました。(以前坊守様から1日、15日は氏神様参拝のご指導があり即実行。)
盛り塩も準備し、神様をお迎えする準備完了です。()

 そして午前8時からMRの検査へ行きました。
以前健康診断(マンモグラフィ検査)で異常が見られた為、大きな病院へ再検査に行ったところ癌の疑いがあるためMRを撮ります。との事でした。
さすがに私も戸惑い、私が落ち込んだら主人がもっと落ち込む。と思い、日常はいつもと変わらない生活を過ごしてきました。しかし、一人になれば私がいなくなった時の事を考えるのです。

そうなると、身の回りの整理整頓をし始めたり、食品庫には主人が分かるように付箋を貼ってみたり息子たちはもう世帯を持って幸せに暮らしていますが、私の体験など伝えなければならない事を書きだしたりそれをお手紙にし、投函致しました。
覚悟はありませんが、残された家族のことを思えば行動が先走ります。

 本日MRを撮り、診察室の前で待つ私は、「仕方ない、もしそうなったらちゃんと受け止めよう。神様、私の身体を使っていい方向にして下さい。」と診察室の前で唱えていました。

 待つ時間1時半が過ぎる・・・

私より遅く来られた患者様はすでに診察が終わり、待合室には私だけになり携帯の時刻を何度見たか分かりません。
不安が過ぎります・・・

今度は白衣をきたドクターが何人も私の主治医の先生のお部屋に入っていきます。
「え?なにがあったの?早く教えてよ。そんな酷いの?」と不安が重なります。

その1時間後・・・

 内線で「○○さん12番へお入りください」とアナウンスで呼ばれました。

 「先生—どうでした?」不安な声で・・・

先生は「両乳腺領域に5mm前後の境界明瞭な腫瘤や嚢胞が多発し散らばっている。この時点で明らかな腫瘍を示唆する所見を指摘できないし、これを全部とったら胸がなくなるよ。

癌ではないという事でしょう。よかったね。これからは、定期的に検査と胸に異常が有ったらの対応でいいですよ。本当によかったですね。」と言われました。

私も呆然んとなり…「有難うございました。」と診察室をでました。
生かされる喜びを体感いたしました…

 あーお参りに行ったからだ。また助けて下さった。よかった〜。これでまた頑張れる。

朝向かう病院の心境と、帰る心境はそこは全く違いました。

 主人に即報告致しました。
「本当?それ本当?あ〜良かったね。守って下さったね。昨日祖聖大寺にお参り行けてよかったね」と、安堵した言葉でした。

 坊守様いつもお参りして下さり有難うございます。
ご住職様にもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。心から感謝申し上げます。

 そして、めったに電話がない息子より(次男)祖聖大寺へ行く前日晩にお電話がありました。
「元気?」から始まり、お仕事の話になり、私が「お仕事はどんな?」と聞くと
「楽しいよ。しかしいろんな人がいるね」とボソッともらしました。

母親の私には何かあったのだと察しました。
そこには、仕事の先輩から動画で息子のアンチトークをSNSで弱者(後輩)を使い、固有名詞で投函されたものでした。
本人は笑っていましたが、めったに電話のない息子が私に電話してきたということは余程ショックだったのかな。と受け取りました。
私は、息子に「有難いね、社会が育てて下さっているね。そんなこと沢山あるよ。
仕返しなどせず、それを糧に自分が成長していくかよね。まだ若いから、沢山悩み、沢山経験しなさい。成長するって事は嬉しい事よ。しかし楽ではないよ。自ずと直面した時の対応がわかるよ。」
と深い慈悲の愛情を上げました。(母の本心は慰めたい気持ちです)

 私は、息子に「明日、祖聖大寺へ行くからお参りしてくるね。お電話有難う」といい電話を切りました。

 ・・・とその翌日です。着信が鳴り…息子の番号でした・・・連続でかけてくる息子に
「なに?なんかあった?」
息子「お参り行ってくれたから、今日貴重なお仕事を貰ったよ。有難う」と嬉しい声で電話がありました。
「あ〜よかったね。信用無くさず感謝して頑張ってね」

 切った後。凄い、またまた嬉しい事が起きた。信じれない出来事でした。

 重ね重ね有難うございました。

 次回は短文で済ませようと思っていますが・・・祖聖大寺へ行った翌日には長文になるほどいい事があるのですよ。
お許し下さい。()」と、嬉しいご報告でした。

あの星祭り法要の日、トイレの御札を購入しに始めてご来山くださったご夫婦に「マイナスですね・・・」と始まったお喋りは尽きることなく、とうとう法要は終わってしまった。住職さんからあきれられてしまいましたが、心に受け止めてくださいました。

あの時マイナスの気を出されていた理由は、健康診断の結果、要精密検査だったからですね。
ですが、検査結果は先ずは安心!
あの時、生きるとは?沢山お話しさせていただいた生き方を実践して、みんな仲良く楽しく健やかに生きてくださったら平穏無事に過ごせますね。
信者さんも皆さんも、観音様、お大師さま、神仏に生かされていること感謝して健やかにお過ごしください.合掌

PS、皆様長文メール、お読みくださいましてありがとうございました。笑い 合掌

 

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