一人一人が菩提心を持ちましょう!

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

今日は新年早々送った返信ラインをご紹介します。
私「明けましておめでとうございます。・・・そこは違うような気がします。・・・・お大師さまを慕い敬い戒律を守りお祈りしていればたとえ誰が祈願したお札でも御利益は絶大だと思います。
いただいたライン、それだけ信用してくださっているのかな?と思えたことはとても嬉しく思います。有難うございます」

著書:遺誡(いかい)

戒は命よりも大切である。
戒を犯す者は仏弟子ではない。
金剛界や胎蔵界の灌頂を受ける資格もない。
修行者でもない。
仏法を聞く資格もない。
我が弟子でもなければ、私も弟子として認めない。

お大師さまのお言葉です。これからの僧侶は襟を正し本物の僧侶にならなければならないと思います。
これからコロナで世の中は大変な時代になります。その時僧侶を必要としていただく為にも精進してください。
奈良仏教にメスを入れた天台宗、真言宗、最近では新義真言宗の開祖かくばん上人、もう一度僧侶とは?考えなければならないと思います。話が逸れたかもしれませんが!年頭に当たって丁度良い機会だと思います。良い年にいたしましょう。合掌」と。

また、信仰仲間から「・・・新年早々に残念なお知らせです。・・・これが神仏の答えなのかしら?と改めて考えさせられました」
私「・・・新年早々残念ですが・・・・神仏の答えというよりも自分がしたことの結果です。誰かのせいにしている間は何も変わりません。これを機会に人に対する思いやり養ってくださったら良いですね。それはこれからの彼女にとって大切なことです。合掌」と。

さて、お大師さまから震災7回忌に言われた言葉「お寺が山の中にあるのは、大宇宙大自然のエネルギーが集まった清浄な場所だから、そこに住む僧侶は国家安泰、世界平和を祈らなければならない。」
「これからの僧侶はしっかり修行して特別な能力をつけなければならない」
僧侶の皆さん、コロナ終息に向けて精進しましょう。

さて,今愛染明王様が凄い。
正月、体に○○○○を入れた少々怖いお兄さん達に愛染明王様のメッセージを伝えたあの日からです。(多分誰もこの方達に意見を申すことはないでしょう。私も愛染明王様から感じなければ絶対言わないことストレートに言いました)
人々は名声や権力、お金や財産に人の価値を付け・・・大切なことを忘れれている。

あのお兄さん達にもの申した私に期待しているのか?この日から愛染明王様が私に何かを訴えかけてくるんです。
きっと、人々の心に菩提心の大切さ、この世に密厳国土をつくることの大切さ、伝えなさい。と。
その為には、私はどう皆さんを導いていったら良いのか?愛染明王様にお導きくださいとお祈りしています。
今年の宿題は大きな宿題です。
一人の力ではどうすることも出来ません。どうぞ私とご縁がある皆さん、ブログを読んでくださっている方も、先ずは自分から菩提心を持って生きてください。
お経は、感謝と懺悔から始まって、仏様、仏様の教え、それを伝える僧侶に帰依し、菩提心を持ちますと約束して、生きる知恵が説かれた般若心経を唱え、みんなで仏道を歩みますと約束しています。

コロナ終息の為にもひとりひとりが良き行いをして福の神を呼び込みましょう。合掌

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です