足下を見よ!そのⅡ

NHKのあさいイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、先日届いたメールです。
「今晩は。お世話になります。ブログの足下を見よ!こころに響いてきました。坊守さまのブログにも住職さまのひとりごとにも考えさせらる事、気づかされる事が多いです。毎回楽しみに読ませて頂いています。・・・祈願供養宜しくお願いいたします」と。

足下を見よ!とは、問題は人にあるのではなく自分にあること。しっかり自分見つめです。また、人はひとりでは生きていけない!必ず誰かと関わって生きている。それは自分と家族、家庭ですね。家庭は生活の基盤そのものですから。
自分の幸せは家族の幸せであり、家族の幸せは自分の幸せです。子供の幸せは親にあるのです。
どうぞ皆さんも足下しっかり見つめて、幸せ見つけてくださいね。

さてさて、昨日大師堂のお大師さまに「夢が遠回りになってしまいましたけど、どうぞ信者さんの夢を叶えてください」と、必死に祈りました。
読経が終わり、目を開けてお大師さまの姿を見た瞬間、ひとまわり小さな白黒のお大師さまの映像が!「お大師さまの心に私の願い届いた。受け止めてくださった!必ず信者さんの夢は叶う!」と思いました。

ですが、家庭と仕事(夢)の両立、しっかり足下見なければ、家族の犠牲、家族の不和、家庭崩壊へと流れていく。たとえ自分の夢が叶ったとしても家族の幸せを奪ったのでは家庭崩壊です。
何故なら、最後に信者さんに会って玄関でお見送りをしたとき「この方、離婚する!」と心に入ってきたのです。私が感じたことが現実にならないことを心からお祈りする私でした。

また、今日は息子が研修旅行に行っているものだから、息子の信者さんからSOSの電話がなる、
アドバイスは「動揺しない!不動心、平常心、仏心です」と。素直に受け止めてくださいました。

夜、「みんな、幸せにな~れ!」と、星に願いを込め祈りました。合掌

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です