お彼岸の中日、自分見つめ

NHKのあさイチで「篠栗の母」と、紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日はお彼岸の中日。彼岸花も綺麗に咲いています。
皆さんからお申し込み頂きましたお彼岸のご供養、今日は中日でしたのでお膳をお供えいたしました。一日三度の読経は、日中息子が住職さんの代わりに読経していました。ふと息子の姿に、さすがお坊様、心が入っている。良い祈り!と思いました。
親ばかですいません。何故か?心にポンと入ってくる感。本当に気持ちの良い祈りでした。
私もお祈り、不動真言の時と光明真言?大姉ご宝号の時だったかな?虹色の光を見せて頂きました。きっとご供養は届いていると思えるから嬉しいですし、有り難いです。

さてさて、今日はお彼岸の中日。自分見つめいたしました。
感謝、感謝と言っていますが、まだまだ感謝が足らないと。

昨日、参拝者の納経帳が広島の大願寺で購入した物でした。それを見て思い出したこと。
大願寺には白檀の一本堀のお不動様が祀られています。そのお堂の前に立つとそれはそれは白檀の香りで心が癒されます。
そしてその時お不動様からいただいたお言葉。
「何をそんなにあくせくとして心を乱しておるのか!香の香りに包まれて心はいつも清浄、穏やかに過ごしなさい」でした。
人は忙しすぎると感謝を忘れて心を乱してしまう。まだまだ心の修行が足りません。
不動心、平常心、そして一番大切な慈悲心。感謝の心を忘れず毎日精進したいと思います。合掌

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