災いと祈り

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

令和2年7月豪雨災害やっと雨は落ち着きました。死者77名 行方不明10名 道路が塞がれ軽トラも重機も無いまま手作業での復旧作業は全く進まず、それでもしなければならないと一つ一つ運び出していますとインタビューで語る被災者の皆さん。
悲しいニュースに心が痛み、夕勤行でお祈りしていると、夜、ホッとして座りこんでいる女性の映像。辛さをこらえていましたが、たまらなくなって肩を振るわせ泣き出した映像に、「観音様、お大師さまお救いください」と、祈り続けました。
被災者の皆さん、計りしれない思いで今生きています。私達に出来ることは寄付金しかありませんね。本山から災害寄付金のお願いが届くと思いますのでさせていただきたいと思います。合掌
今日は、岐阜の方と電話でお話ししました。
お話ししていて救済行をされる方だな~と思い、熱くなって1時間?アドバイスさせていただきました。
その方、ある方から「貴女は奈良の大神神社に行ったらいいよ」と言われたそうです。うわっ,懐かしい~私も行きたい~とテンション上がりました。きっと人々を幸せに導いてくださる方だと思います。
最近、救済行をされる方とよくご縁をいただきます。それはきっとお経の中に「人々の心が乱れたとき鬼神(災い)現るる」と書かれているように、人々の心が乱れて災いが起こっているから、読経してこの世を浄化しなければならないからでしょうか。
お大師さまが春に言われた「お経は全てを清浄にする」。今、私の周りには心の純粋な真心込めて読経出来る方が集まっているように思います。僧侶も読経して頑張っていますが、まだまだ足らないと思いますので、どうぞ皆さんも世のため人のため、祈り、読経してこの世の浄化にご協力ください。大難は小難、小難は無難になるようみんなでお祈りいたしましょう。合掌
PS、昨日いただいたメールです。
「今日はお忙しい所有難うございまました♡やはり坊守様とお話しさせて頂く時が幸せを感じます!
これからも御指導宜しくお願い致します」と。
少しは皆さんのお役に立てているかな?皆さんと共に生きていきます。合掌

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