供養祭、厳修いたしました

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

さて、今日は月例供養祭。無事に厳修いたしました。
ご供養のお申し込みくださった皆さん有難うございました。心より御礼申し上げます。

今日のおとき(お弁当)はおにぎり。
料理が苦手な私ですが、信者さんからいただいたわかめふりかけおにぎりと、毎年お稲荷さんの周りに出来る青じそを使った青じそおにぎりと銀シャリおにぎり。おかずはだし巻き卵と煮物五品、キュウリの酢の物とミニとまとでした。

そして、今日の人気者は、赤ちゃん小鳥でした。
たくさん餌をもらって、満足喜んでいました。
元気に成長している小鳥ですが、小鳥を育てるためにはたくさんの命を犠牲にしなければ命を保つことは出来ません。
私達人間も同じく、一生懸命働いて買った食べ物が命であること、忘れてはならないと思います。「いただきます」の言葉が感謝の心であること子供達に伝えてほしいと思います。

今日も感謝の祈り。
夕方境内をお参りしながら、一歩踏み出した信者さんと皆さんの笑顔を思い出し、喜びと幸せ実感しながらのんびり散歩。
赤ちゃんカタツムリがお散歩中。

杏の実です。
渋柿の実がもう実っていましたよ。秋の準備ももう始まっています。時間は止まることなく、確実に老いに向かって、死に向かって流れている。
だからこそ、今を大切に生きていたい。必ずお別れが来るから、楽しく生きていたい。
家族と皆さんと仲良く生きていたい。合掌

PS、息子がお弟子さんと勉強会を始めました。
信者さんも交えて勉強会してはと提案しましたが「僕もまだまだ勉強中だよ」と。双方にとって良い勉強になっています。
親として頼もしいですね。