読経

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠(僧名)です。

今日お弟子さんから届いたラインです。
「こんにちは️ お忙しい中メールくださりありがとうございます。
本当は手渡ししたいと思いましたが、私に自覚症状がないだけで、もし万が一感染させてはと思い郵送に致しました。ご了承ください。是非ご夫婦仲良くお使いくださいませ。弟子であり、年の取った娘としましてはそれが一番嬉しいことでございます️。また緊急事態宣言も延長になり、いかがお過ごしでしょうか。
私は、先月28日から毎朝5時から一時間ちょっとですが、コロナ終息のための読経を始めました。
もちろん早期終息が目的ですが、少しでも自分自身が成長したいという気持ちもあり続けることに致しました。
大変な時世になりましたが、くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。私も気をつけながら過ごします。
次回お会いできる日を心待ちに、祈りも続けていきますのでご安心下さいませ。いつもありがとうございます」と。

さすが、お弟子さん頑張っていますね。僧侶はやはり読経ですよ。

私はというとなかなか5時読経が出来ません。それでも今朝は4時25分に起床、水行(浴室にて)済ませ、自宅の神様,、三宝荒神、えびす大黒天さまお祈りして、仏壇にお供えして本堂に行ったのが5時20分。それから、堂内のお仏飯、御茶とう。外の山の神さま、お滝場、お稲荷様その他は、読経しながらお供えしてまわるので御茶とうが終わるのに約1時間、それから本堂で1時間。護摩堂、納骨堂、えびす大黒天、北向き地蔵、持仏の百衣観音様をお参り終えると約30分。8時前位に終了。真面目に頑張っているときはこんな感じの毎日です。これがまた時々寝坊しちゃって・・・・苦笑い。

今、世界中の人々がコロナの恐怖と闘っています。
僧侶は仏様の弟子となり「世のため人のために救済行をします」と約束をしたのですから、しっかり読経してお祈りいたしましょう。でなければ何のために僧侶になったのか?意味がありません。息子曰く、加行を終えた僧侶は仏様と太いパイプで繋がっている。だからパワーが凄いんだよ!と。毎日の積み重ねが更なるパワーアップへと繋がっていくのです。

さて、明日は9時から高野山でコロナ関連法会が厳修されます。
どうぞ、お弟子さん、そしてみなさん一緒にお祈り宜しくお願いいたします。合掌

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