読経の意味を伝え祈りなさい!

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

明日からお彼岸、暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今朝は寒かったですね。
朝、本堂に向かう夜空は半月が出ていて、久し振りに半月見て朝から感動。
そして、読経していると雨?と思っていたら、この通り。
ひかん桜も冷たかったでしょうね。

さて、最近本堂のお大師さまから感じること。本来(昔)の僧侶に戻れ!
住職さんにお大師さまから加行の時と同じように僧侶はしっかり修行しなさい!って言われているような気がするんだけど。
加行は何時に起きて何をするの?と尋ねると、「3時頃起きて・・・5時には読経していたね」
私「それは私達だけでなく、僧侶みんなに言われているように思うんだけど」
住職「そうかもしれないね」
で、思い出したのが昨年東日本震災7回忌に多分お大師さまが言われたお言葉
「お寺が山の中にあるのは、大宇宙大自然のエネルギーが集まった清浄な場所だから、そこに住む僧侶は国家安泰、世界平和を祈らなければならない」
また、翌々日「これからの僧侶はしっかり修行して特別な能力を身につけなければならない」

そして、今朝大師堂のお大師さまから感じたこと。
日輪、そしてその光が真っ赤に広がり、情熱を意味しているのかな?と感じ、最後は清浄な光と感じました。
そこから感じたことは、読経は全てを清浄にするんだよ。だからお経を唱えるんだよ。皆に読経の意味を伝え祈りなさい!と言われていると思いました。
この頃、神仏、お大師さまが私達を救うために手を差し伸べようとしているように感じます。その為には祈らなければ救えない!そう言われていると感じます。どうぞ、皆さん神仏に感謝の祈り、みんな仲良く健やかにお過ごしください。きっとお救いくださいます。

昨日は、前世巫女さんや僧侶にみんなのために祈りなさい!と言われていると思いましたが、今日は皆さんにも言われていると思いました。
人々の心が一つになったとき、神仏はご加護くださいます。共に新型コロナウイルス終息のために精進いたしましょう。合掌

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