人間(凡夫)真誠、幸せになるための私の生き方

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠ですね。

さて、昨日泣き言メールが来ていましたので電話をしてアドバイス。
そして今日届いたメールです。
「・・・・落ち着いて話が出来ました。坊守さまがおっしゃるとおり、義姉はあ~あの時言い過ぎたかな~って感じで思っている感じでした。何で坊守さまはそんなことがおわかりになるのですか?
礼儀正しく接しさせていただいて、帰りは「また来てね~」と笑顔でした。
行って良かったです。また、行きます」と。

このメールをいただき、今年の正月も同じ事を言われたな~と思い何故?考えました。
よく目には目を歯には歯を!と言われますが、これでは人間関係は悪くなっても良くはならないと思います。
なので、自分のことは置いておいて、先ずは相手の気持ちを考えてみることですね。
例えば今回の件、何故、義姉さまが言いすぎたのか?その時の状況を考えるとこんな思いがあったからではないか?だから冷静さを失ったのではないか?勿論納得のいかないことを言われて辛いところですが、人を責めている内は何も解決しません。
なので「きっと言い過ぎたと思っているから、普通に接してお義姉さんを立ててくださいね。実際にお世話になったのだから感謝の言葉も忘れないように」とアドバイス。皆さん仏性を持っていますからこちらが仏性を持って接したら、ちゃんとこちらの思いに答えてくれるものです。

と、いっている凡夫の私もちょっとした言葉で今日はテンション下がってしまってご本尊さまの御前で瞑想。ところがなかなか切り替えが出来ず・・・仕方がないのご本尊さまに「一端席を離れます」とご挨拶。すると隣の護摩堂からリンの音。はてな?と思って部屋を覗きましたが誰もいない。不思議なことがありますね。
さて、こんなときは気が上がる(人生をエンジョイしている)方ににラインと思い、ラインをすると即電話が鳴り「以心伝心?」と第一声。この方お忙しい方でラインしても既読が付かない、また、既読が付いても返信が来ない方!ご迷惑かな?と思いながらも、リンの音を聞いたので繋がると思った私は悩まずライン。そして「年子さんに電話をするなら今日か月末しかないなぁ~と思っていたところのラインだったので、即電話をしました」と。
それから楽しい会話が始まり・・・・私のテンションは上がり「何をあんな小さな事にとらわれて右往左往していたんだろう~」と切り替え出来ました。人は得てして自分の愚痴を聞いてもらい同情してもらって自分を正当化し自分が正しい、相手が間違っている!と思いたがる。ところがこれでは魂は磨かれないのです。

だから、自分のテンションが下がったとき、私はテンションの上がっている人とご縁を持つのうにしています。
人間(凡夫)真誠、幸せになるための私の生き方です。全ては自分の心にあるのですから。
皆さんも人生を楽しく過ごしたいのなら、今日のアドバイス実践してみてください。合掌

PS,そうそう今日篠栗歩き遍路しているお弟子さんに「残り約半分一歩一歩踏みしめて!人生は遍路なりです」とラインしたのですが、私が伝えたいこの深い意味分かったかしら?遍路が終わったときに尋ねてみたいと思います。
皆さんもどうぞお考えください。笑い 合掌

2件のコメント

  1. 海舟

    坊守さま、先日はご指導ありがとうございました。
    まだまだ、心落ち着くまで時間がかかりそうですが、今は真心込めるしかなくて、精一杯ですが、一つ一つ取り組ませていただきます。

    自分は泣き言嫌いなのですが。自分が書いたメールを落ち着いて読み返して、以下のように「嫁ぎ家に深入りしてもしなくても、いろいろあります(´;ω;`)ブワッ」って、確かに書いてあったので、納得です。

    暖かいご指導心より感謝申し上げます。
    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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    • 真誠

      人生色々ありますが、自分磨き、一つずつ真心込めて精進していれば誠はいつか必ず伝わります。誰もが仏性を持っているのですから。
      その時を楽しみに更なる精進。その後ろ姿を子供達が見ています。親が生きる姿をみて子供達は生き方を学ぶのです。
      笑ってまいりましょう。合掌

      返信

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