三月の月例供養祭と祈願祭

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

さて、9日(日)祈願祭の朝勤行でふと思ったこと。篠栗霊場は疫病退散が始まりの霊場だったよね~。だとすれば篠栗の僧侶は新型肺炎終息に向けてしっかりご祈祷しなければ!そう思うと祈りに力が入りました。
また、今朝篠栗霊場を発願した慈忍尼僧さまが祀っていたと伝えられている大師堂のお大師さまの御前で思ったこと。
お大師さまの時代、京都で疫病が流行ったときどんな対策を取られたのかな?
映画「空海」では病人を家の中に閉じ込め火を放つというシーンがありましたが・・・・どんな思いで亡くなっていったのでしょう?
無念だったでしょうね。
京都で疫病が流行ったとき、お大師さまは、嵯峨天皇に疫病退散の写経を勧めました。そして疫病退散したと伝えらあれています。
今日住職さんが東長寺に住職様に電話をしたところ、新型肺炎終息のご祈願の参拝者が多いとのこと。
人々の祈りが力となり一日も早く終息すると良いですね。

ということでご報告です。
来月三月の月例供養祭、祈願祭は寺内の者で執り行います。大事をとり皆様のご参加はご遠慮ください。ご迷惑をお掛けいたしますがご理解ご協力宜しくお願い申し上げます。尚、ご供養、ご祈願の受付はいたしますので、ご遠慮なくお申し込みください。合掌

 

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