拠り所

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

さて、今日は先日お電話頂いた方からレターパックが届きました。
八女茶とお菓子とお手紙。お手紙には
「坊守様 昨日は突然の電話にも関わらず、快く対応して頂き本当に有難うございます。
心配性の性格故、色々と周りに迷惑をかけている私です。
「答えは自分の中にあるはず」とつくづく思った今回の家造りです。
坊守様とお話しさせて頂いていると、胸にストンと落ちることがよくあります。
どうぞ いつまでもご息災で私達の心の拠り所でいらして下さいませ。お身体くれぐれもご自愛ください。
本当に有難うございました」と。

そして御礼の電話をいたしましたら、
「今日の住職さんの一口法話に、よりどころとありましたが・・・」と。偶然?必然?
自分が昨日書いた手紙と同じ「拠り所」の文字に反応していました。
”よりどころ”
己こそ己の寄るべ 己をおきて誰に寄るべぞ よく整えし己こそ まこと得難き寄るべなり(法句経) 合掌

自灯明、法灯明のことですね。
自灯明とは自分を拠り所(頼り)にして生きなさい。
法灯明とは仏教の教えを拠り所(頼り)にして生きなさい。
仏教を学び、自分を信じて生きなさいということですね。

なので、「私を拠り所にするのではありませんよ。神仏を信じて生きていたら守られてこと実感しますよ。そうすれば安心して生きていけるのです」とお伝えしました。

皆さんもどうぞ、仏教を学び自分を信じて、健やかにお過ごしください。合掌

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