心を乱すな!

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

さて、昨日は,息子のお客様、一緒に読経させて頂きだきました。
堂内は観音様のお慈悲に包まれてとても優しい穏やかな空気が流れていました。
なので「観音様がお好きですか?」と尋ねると
信者さん「はい、母は観音信仰をしていまいした」
お母様「我が家は先祖代々十一面観音様をお祀りしてきました。京都から九州に引っ越しして来たとき観音堂を建立してお祀りしています」
私「若い女性がしくしくと泣いているように感じたのですが?」の話から思い当たることはないとのことですが
お母様「観音堂は火事に遭い、堂守をしていた方が観音様を持ち出しましたがお亡くなりになり、観音様は焼けて原型を止めることなく丸い黒焦げた木になっています。今もそのままお祀りしています」と。それから楽しいひとときを過ごしました。

お客様帰宅後、夕勤行。
観音様はとても和やかでした。そし4お大師さまの前に立つと、しっかり怒られてしまった。
「あくせくとして心を乱すな!」と言われている思いました。
星祭り準備に追われてイライラしているのですね。反省!
その後おみくじ引くと、小吉、時には星を眺める余裕を持ちなさい。と。

そんな中、信者さんからのメール。
「新年に入り、妻と一緒に休みがとれたので今日から二泊三日で白浜温泉に来ています。有り難いです。
母上様も無理をせず、お身体お労りください!長生きして頂けないと私息子が路頭に迷います。短命は私の実母だけで十分です」と。

8才年下の息子から届いた有り難いメールに感謝でした。

さて、心を調え星祭りに向けて精進です。
また、本日星祭りのお手伝い来てくださった信者さん、ゆっくり会話も出来ず申し訳ございません。心より感謝申し上げます。
日々忙しいながらも皆さんのご尽力のお蔭で私は何とか行事をこなし、毎日幸せ感じて生きています。合掌

 

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